お得な価格の産経の販売店大集合

9月6日午前3時8分、北海道胆振地方東部を震源とし、最大震度7を記録した大地震の発生から3日目となりました。

特に土砂崩れなどで多くの死者・安否不明者が出てしまった厚真町は、梅之助も10年くらい前に仕事でしばらく滞在させて頂いた事もあります。

亡くなられた方々、及び被害に遭われた全ての皆様に、心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。

 

梅之助も北海道に居住している事を明記したブログ記事を書き続けているので、幾人もの方々からコメントやメッセージ機能を使用したお見舞い等の言葉を頂きました。

また、多くのブロガーさんたちが今回の地震を記事にし、北海道や被災地への心配を寄せて下さいました。

北海道に住む者として、改めて感謝申し上げます。

有難うございました。

 

産経新聞社　より

 

それにしても厚真町の土砂崩れの惨状には正直びっくりしました。

この付近の山はそんなに高くありません。にもかかわらず、こんなに無数・大規模に発生するとは、如何に揺れが激しく、かつ火山灰などの滑りやすい地質だったという事なのでしょう。

 

さて、梅之助個人の状況はどうだったかというと・・・

 

地震発生時は丁度、目覚めていました。

歳をとったせいか、ここ数年は夜中に何度も目が覚めては寝るという睡眠が続いていて、当日は3：00少し前のお目覚め。「お～、まだたっぷり寝られるな」と思いつつ、入眠しようとした矢先の揺れでした。

梅之助の住む旭川は元々、地震の少ない土地柄で、せいぜいあっても震度3止まり。

ただ今回は明らかに震度3以上で、内心、「珍しい・・・4だな、こりゃ」と思い、TVをつけてみると「胆振地方で最大震度6強（後にこれが震度7に訂正）」という報道がありました。しかし真夜中の事なので、被害状況などは判明しません。

朝になると仕事もあるし、再び布団の中に入りました。

 

朝6：30前に起きて、再びTVをつけると厚真町での土砂崩れの映像が目に入ってきました。

「うわぁ～、あそこ、厚真のどのあたりだろう・・・」と考えながらも、そそくさと準備をして職場へ出発。自宅周辺の信号もいつも通り。

しかし、車内ラジオで「北海道の全域で停電、信号の99％は機能していない」という情報を知るに至り、やがて車は信号機能不全地帯に突入していきました。

梅之助の自宅周辺は、どうやら幸運にも残りの1％の中に入ったようなのです（もっとも、梅之助の自宅周辺も全く停電がなかった訳ではなく、再び寝入った間に短い時間だけ停電したらしい）。

 

車同士で交差点を譲り合いながら何とか職場に到着すると、いつもは梅之助よりもやや遅れて出社する上司が先に来ていました。職場は当然、停電中。けれど水は出ているようです。

そして当日の通常業務は中止と決定。

梅之助のように何だかんだで出勤してきた者や幹部職員を除き、他の特に女性職員などは自宅待機になったようです。

その後、仕事は非常時の手配・連絡などの業務へと切り替わりました。

そんな中、下の情報が飛び込んできます。

 

 

永山とか春光というのは旭川市内の地名なんですけど、実はこれ、発信元も根拠も定かではないデマ。

ところが地元旭川選出の立憲民主党・佐々木隆博事務所が、このデマを市に確認する事なく党本部に報告し、立憲民主党本部も公式ツイッターにそのまま載せて拡散してしまうという失態をやらかします。翌7日、当該ツイートを削除し、謝罪。

 

 

まったく、この党のガバナンスは一体どうなっているんだ！

一番、行政と連携しなければならない立場なのに。

一般市民は大規模停電で右往左往しているんだから、しっかりしてくれよ！

 

電力復旧が見通せない中、取りあえず翌日どうするかの対応準備を整えて、6日は早めに帰宅する事にしました。夕方の時点では市内の通電状況は朝と変わらずといった感じで、途中で立ち寄ったコンビニはカップ麺、パン類の在庫はなし。まあ、自宅は電気が来ているので、何か買うつもりは最初からなかったんだけれど。

この日は1日中、救急車のサイレンが鳴り響いていました。梅之助の知る範囲では交通事故が多発した形跡はなく、電気がないと生命の維持に支障がある方々の病院搬送が頻発したものと思われます。

翌7日の朝になって旭川市は全体の7割以上は通電したようで、その後の現在、旭川市の通電状況は完全復旧しています。

しかし北海道電力の電力供給能力は、苫東厚真火力発電所が復旧しない限り綱渡り状態で、場合によっては計画停電もあり得るとメディアで聞きました。

梅之助も節電しているので、道民の皆さんもご協力お願いしますね！

 

今回の地震による北海道大停電（ブラックアウト：全系崩壊）で実感した事は、今の日本は災害復興能力は極めて高いと思われる一方、現実性は高くはありませんが本土侵攻にまで及ぶ本格的武力有事の場合はかなり弱いだろうな、という事。武力有事とは何ら関係ない停電でもこの混乱ぶりなのだから、北や中共は日本のライフラインを放ってはおかないでしょう。

日本人は相手方にそのような事はしないけれど。

 

あと、TV局の人間は在京キー局のキャスターまで被災地に来なくていいよ。

他の自然災害でもそうなんだけれど、現地をある程度知っている系列放送局の記者に現場取材は任せればいいのであって、地域事情に疎い東京キー局の人間はしっかりと中継の時間枠を確保してくれるだけでいいと感じます。

 

 

【関連記事】

（2018/09/09）

 

 

ポチャッコはお散歩が大好きなんだって
あなたはお散歩好き？

いつもありがとうございます

 

↑クリックでプロフィールへ☆

 

   

ファッションやコーディネートチェックはこちら