カリウス 世界の非常食になりませんように
UEFA Champions League 17-18 Quarter Finals 1stleg | ||||
Liverpool |
3 |
3-0 |
0 |
Manchester City |
0-0 | ||||
サラー チェンバレン マネ |
12 21 31 |
Liverpool
01 カリウス
66 アレキサンダー=アーノルド
06 ロヴレン
04 ファンダイク
26 ロバートソン
14 ヘンダーソン
07 ミルナー
21 オックスレイド=チェンバレン(85分→モレーノ)
19 マネ
11 サラー(52分→ワイナルドゥム)
09 フィルミーノ(71分→ソランケ)
Manchester City
31 エデルソン
02 ウォーカー
30 オタメンディ
04 コンパニ
14 ラポルト
25 フェルナンジーニョ
08 ギュンドアン(57分→スターリング)
21 シルバ
17 デ・ブライネ
19 サネ
33 ジェズス
直近のリーグ戦から変更は2人。
マティプ、ワイナルドゥムに代わって、ロヴレン、オックスレイド=チェンバレンが先発に名を連ねました。
ベンチには、ミニョレ、クライン、モレーノ、マスターソン、ワイナルドゥム、イングス、ソランケが入りました。
急な怪我人続出状態でアカデミーあたりから誰か1人上げてくると思っていましたが、マスターソンがピックアップされました。
個人的にはウッドバーンかな?と思っていたんですけどね。
会心の勝利、と言えるかもしれませんね。
前半の序盤は、シティがやや優勢に試合を進めていきました。
対リヴァプールの常套手段と言えば右サイド攻略、ということで、シティもそこを攻略の足掛かりとして執拗に狙ってきました。
守備のウィークポイントと見られるアレキサンダー=アーノルドには、サネがどんどんドリブルで仕掛けてきました。
観ている側として戦々恐々といったところでしたが、アレキサンダー=アーノルドはこれに勇敢に立ち向かい、サネをほぼ完封してしまいました。これは多分シティとしては誤算だったかもしれませんね。
対するレッズは、ポゼッションはシティに許しながらも、積極的なプレッシングでシティのボールホルダーに襲いかかっては、カウンターのチャンスを伺っていきました。
そして、レッズのカウンターが炸裂したのは12分。
コーナーキックの流れでボールを奪うと凄まじいスピードでカウンターを仕掛けると、フィルミーノがシュート。
これはキーパーに弾かれたものの、フィルミーノが突いたボールを拾ったサラーが冷静に決めてゴール!
ただ、カウンターの発端となった縦パスに反応したサラーはかなりオフサイド臭かったですけどね。
さらには21分。マネがアタッキング・サードまでボールを運ぶも一旦は奪われましたが、すぐさまミルナーがインターセプトすると、中央でボールを受けたオックスレイド=チェンバレンが強烈なミドルシュートを決めてゴール!
さらにさらに31分。
中盤でボールを奪うとまたしてもカウンターを炸裂。
ボールを受けたサラーがボックス付近でシュートを放つもこれはディフェンダーに弾かれましたが、それをサラーが再び拾うと技ありのクロスを上げて、マネがヘッドで叩き込んで3点目!
前半のうちに大きなアドバンテージを得たレッズでしたが、後半はまったく違った展開となりました。
レッズとしては、3点のリードもあるので、無理な攻めはせず、相手の出方を見ながら虎視眈々とカウンターを狙うというスタンスだったと思います。
ただ、そのカウンターの重要な位置を占めるサラーが鼠径部に違和感を覚えてピッチを後にしたことで状況は変わってしまいました。
その為、後半45分のレッズは、守備に比重を置きながらカウンターの機会を伺うチームからただひたすら守備をするチームになってしまいました。
しかし、選手たちは1人の例外もなく非常に高い集中力を最後の最後まで維持し続けて、シティの攻撃を凌ぎ切っていきました。
とは言え、シティの攻撃は思っていたほどの迫力は感じませんでした。多分、戦術素人の私には理解できないレベルの高度な戦術戦が行われた結果、クロップの采配がシティを凌駕した結果なのでは?という気もしますが、何せ戦術素人なので具体的なところは分かりません。
いずれにせよ、シティの攻撃陣をオンターゲット0に抑え切ったことは紛れもない事実で、後半のレッズの守備は見事というほかありませんでした。
こうして、シティを相手にクリーンシート+3ゴールで1stレグを見事勝利で飾りました。
この試合は出場した選手全員が本当に際立ったパフォーマンスを見せてくれました。
それぞれがそれぞれの持ち場と役割で120%の力を出し切って、最後までエネルギー切れにな
こともなく戦い切りました。
中でもアレキサンダー=アーノルドは本当に素晴らしい活躍を見せてくれました。
前述のとおり、サネとの1対1ではほぼ勝利し、そこにダビド・シルバが加わって攻めてきても、他のチームメイトと共にしっかりと対応していきましたし、攻撃の場面においても持ち味を見せて、良いアクセントをつけてくれました。
彼はこの試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれましたが、それも納得ですね。
これまでの試合では、彼のところを攻め込まれては失点に繋がるようなミスも犯してきたりもしましたが、それが血肉となって確実に成長を遂げていることをこの試合では証明してくれました。
もちろん、今後もミスを犯すこともあるでしょうし、若さが出ることもあるでしょうが、それを差し引いても彼の存在の重要性は増していくでしょう。
そして、試合終盤に見せた、厳しい表情で味方を鼓舞する姿は、かつてのスティーブン・ジェラードの雄姿を重ねた人も多いかもしれません。
これまでにも地元出身で有望な若手は数多く出てはきましたが、ああいった姿を見せる者は残念ながらいませんでした。
彼のあの姿を観て、「ピッチ上で一番若いヤツに鼓舞されて、他の先輩たちしっかりしろ(笑)」なんて思いもしましたが、トレント・アレキサンダー=アーノルドがスティーブン・ジェラードの系譜を継ぐ、真の意味でリヴァプールの未来を担う存在になる可能性を見せ始めたと言っていいかもしれません。
ですが、3-0という結果はこれ以上ないくらい喜ばしいものではありますが、心配材料もない訳ではありません。
1つはサラーの怪我の状態。
試合後のクロップの話によるとサラー本人はもう大丈夫と言ってるそうですが、鼠径部の痛みは慢性化し長期化しやすいものでもあるので慎重を期す必要があります。
ただ、彼がピッチにいないと途端に大きな戦力ダウンは否めないのは事実なので、軽傷であることを願うばかりです。
もう1つはヘンダーソンのサスペンション。
試合中、素晴らしいポジショニングと対人ディフェンスを見せていたヘンダーソンですが、時折ファウルすれすれの守備も見せていたので、いずれカードをもらいそうだなとは思っていたので、カードをもらうこと自体は致し方なしという感じなのですが、何せ怪我人が多く出ているので、1試合とは言え彼が不在となってしまうのは痛手ではあります。
ただ、2ndレグにはジャンが間に合いそうな雰囲気があるのはせめてもの救いといったところでしょうか。
いずれにせよ、大きなアドバンテージを手にして、敵地シティ・オブ・マンチェスターに乗り込むリヴァプールですが、まだ折り返しに過ぎません。
マンチェスター・シティが大人しく軍門に下ってくれるとは思えませんし、選手たちには僅かな慢心もせず高い集中力で臨んでもらいたいですね。
その前にはリーグ戦、アウェイでのマージーサイド・ダービーがあります。かなり厳しい日程ですが、しっかりリカバリして試合に臨んでもらいたいです。
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FW ボビー、サラー、マネ、ソランケ、イングス
MF ヘンド、ミルナー、ケイタ、ララーナ、チェンボ、ジニ
DF クライン、TAA、ゴメス、マティプ、ダイク、ロブレン、ロバートソン、
GK カリウス
微妙枠 モレノ、クラヴァン、ミニョレ
こんな感じ?
#全ガンダム