カリウスが家族になる。
前節のスパーズ戦では副審の旗に泣かされましたが、今節はサウサンプトンを相手に2-0で勝利を収めたリヴァプールです。
今回の試合での得点者はサラーとフィルミーノ。サラーはゴール数を22としています。前節のメンバーとの主な変更点はヘンドがベンチ入りしなかったことと、チェンバレン、ワイナルドゥム、マティプがそれぞれスタメン入りしたことです。 試合終盤にはララーナが交代でピッチに立ちました。
ゴメスの怪我で2試合連続スタメンのアーノルドはゴメスよりも積極的に前に出てくるタイプで、キックの精度が高いのを再確認させられる場面が要所要所で見られました。
前半は中盤の3枚が振り回されている印象が強く、ポゼッションでは相手を上回るどころか4:6ほどになっていてゲームを上手くコントロールすることはできていなかったように思います。しかし、カウンターにはやはり魅力が満載でフロントスリーの脅威は今後の対戦相手にも見せつけられたと思います。
そこで次節はホームAnfieldでハマーズを迎える訳ですが、その前に日本時間で25日木曜日の早朝にアウェイでポルト戦があります。サウサンプトン戦から中2日で大事なUCLの1st legですので、厳しい日程ですが、なんとかいい結果を持って帰って来てほしいです。
クロップがどんなメンバーでポルトに挑んでいくのか。かなり注目の点であることは間違いないです。私なりに考えてみますと、まずフロントスリーは変えてこないだろうと予想します。また中盤は、ヘンド、チェンボ、ミルナーの3枚で、ディフェンスラインには右からゴメス、マティプ、ダイク、モレノではないかと予想します。キーパーは恐らくカリウスでしょう。
ヘンドがサウサンプトン戦でベンチ入りしなかったのは、怪我明けでフィジカル面に不安を抱える中でポルト戦を見てのことだと思います。
フロントスリーは今現在では替えの効かない3人となっているのに加えて、やはり大事なUCLであることを考えるとあまり冒険はできないかなと思います。中盤はここ最近ほぼ毎試合フルで出ているジャンと前節フル出場のワイナルドゥムを休ませて、ミルナー、チェンボ、ヘンドのイングランド人3枚で構成されるのではないかなと思います。ディフェンスラインにはアーノルドとロバートソンに代わってゴメスとモレノがそれぞれサイドバックを務めるのかなと思いますが、ゴメスとモレノは2人とも怪我明けという不安要素を抱えているので、ポルト戦で起用するかどうかはまだわからないところです。センターバック2枚はダイクとマティプと予想しましたが、ダイクとロブレンである可能性もあります。ただ空中バトルでの圧倒的な強さを誇るダイクを外すという選択は恐らく無いだろうと考えます。彼には助けられている場面が多くありますからね。ゴールキーパーはここ数試合スタメンに抜擢され、サウサンプトン戦で好セーブ連発だったカリウスであると予想しますが、キックの不安定さやスロイーングからピンチを招いたりと、なかなか安心して見ていられない場面も多くあります。もしかするとミニョレにも出場の機会を与えるかもしれません。
何はともあれ、UCLのアウェイでの試合は負けないことが重要でありますので、そこに重きを置いて戦って欲しいです。厳しい日程にはなっていますが、いつも通りの試合運びができれば良い結果がついてくると思います。
タチバナ Tachibana
放浪者とカリウスの意外な共通点
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(^_^;)
上にスワイプすると飛んでくリバプール4点盛り
・上にスワイプするとカンフーキックするフィルミーノ
・上にスワイプするとハイボール処理するカリウス
・上にスワイプすると得点に興奮して激走するクロップ
・上にスワイプするとララーナ…
ルーデルやカリウス、マンシュタインやロンメルばかり眺めていてはいけないのだ。