カリウスと相性バツグンのカッコよさ
The FA Cup 2017-18 Fourth Round | ||||
Liverpool |
2 |
1-3 |
3 |
West Brom |
1-0 | ||||
フィルミーノ
サラー |
06 07 11 45+2 78 |
ロドリゲス ロドリゲス マティプ(og) |
Liverpool
22 ミニョレ
66 アレキサンダー=アーノルド
32 マティプ
04 ファンダイク
18 モレーノ
23 ジャン(65分→ミルナー)
05 ワイナルドゥム
21 オックスレイド=チェンバレン(65分→イングス)
11 サラー
19 マネ(65分→ヘンダーソン)
09 フィルミーノ
West Brom
01 フォスター
02 ニョム
25 ドーソン
06 エバンス
03 ギブス(37分→ヘガジー)
08 リバモア
20 クリホビアク
18 バリー(71分→ヤコブ)
11 ブラント
04 ロブソン=カヌー(39分→マット・フィリップス)
19 ジェイ・ロドリゲス
直近のリーグ戦から変更は3人。
カリウス、ゴメス、ロバートソンに代わって、ミニョレ、アレキサンダー=アーノルド、モレーノが先発に名を連ねました。
ベンチには、ウォード、ロヴレン、ゴメス、ミルナー、ヘンダーソン、イングス、ソランケが入りました。
非常に酷い試合をしてしまいましたね。
試合の立ち上がりは、パーフェクトとまでは言いませんが、そう悪くはなかったと思います。
そして、6分にはいきなり先制!
相手のバックパスを狙ってボールに詰めていったサラーがシュートを放つとこれはキーパーに弾かれたものの、それを拾ったフィルミーノが技ありのループシュートを決めてくれました。
しかし、ここからレッズはおかしくなってしまいます。
先制ゴールからわずか1分後にいきなり失点。
フィルミーノのゴールシーンのリプレイが終わった途端に失点という慌ただしいものでしたが、先制直後で気が緩んでしまったのか、非常にルーズな守備をしていました。
あっという間に同点に追いつかれた為なのかは分かりませんが、チーム全体がパニックに陥ってしまいます。
特に守備陣の狼狽えぶりはちょっと呆れるくらいに酷く、ポジショニングやらパスやらミスを連発してしまいます。
そんな混乱の中、11分には逆転を許してしまいます。
サイドから崩された形でしたが、1点目も決めていたジェイ・ロドリゲスを誰も捕まえられていませんでした。
さらにはコーナーキックからヘディングで叩き込まれて、またもや失点...と思いきやこれはVARによってノーゴールと判定されます。
その後、サラーが相手ボックス内で引き倒されたとしてペナルティを獲得。これもVARによって判定されたものでした...が、これはフィルミーノがバーを叩いてしまってゴールならず。
前半のアディショナル・タイムにはフリーキックの流れから、前線に残っていたディフェンダーのドーソンにまで決められてしまい、これで3失点(記録上はマティプのオウンゴール)
フリーキックからカウンターを狙おうとスイッチを切り替えたところだったので、守備の体勢は崩れがちだったのかもしれませんが、それでもやはり酷い守備の対応だったと思います。
ハーフタイムを挟んである程度パニックは収まったように思います...が、それでもバタバタした印象は拭えず。
相手が守りに入ったこともあって、レッズのゴールが脅かされるような危険な場面はほとんどありませんでしたが、あまり落ち着いた守備はできていませんでしたね。
一方で攻撃に関しては、ポゼッションで優位に立ちながらも、相手の守備をなかなか崩せないよく見る光景がアンフィールドのピッチに広がります。
WBA守備陣の懸命の守備やキーパーの好セーブもありましたが、なかなかゴールネットを揺らすまでには至りません。
3枚替えという思い切った策を採って、やや停滞感が見られた攻撃陣の活性化を図ると、78分にゴール。
アレキサンダー=アーノルドのクロスをフィルミーノが落とすと、これをサラーが叩き込んで決めてくれました。
その後も同点あるいは逆転を目指して攻勢に出続けるレッズですが、どうしてもあと1点を奪えないまま試合終了。アンフィールドで久々の敗戦となってしまいました。
残念ながら、今シーズンのFAカップは4回戦敗退に終わりました。
思えば、昨シーズンも同じでしたねえ...
全体的にあまり良いパフォーマンスではありませんでしたが、特に前半は酷いものでした。
特定の誰かが悪かったという訳ではなく、ほとんどすべての選手のパフォーマンスが低調でした。
鳴り物入りで移籍してきたファンダイクも致命的とまではいかないまでも、ちょいちょい拙いプレイを見せていました。
彼はレッズでの試合はこれが3試合目でしたが、最初のエバート
ン戦は際立っていたものの、その後徐々に低調になっていまっています...悪い意味で馴染んでしまったんですかね?
今この段階で彼のことを評価するのは(良い評価であろうと悪い評価であろうと)早計に過ぎます。
が、移籍金がとてつもない金額だったこともあって、彼はちょっと悪いパフォーマンスを見せてしまうと途端に非難の対象になってしまいます。
彼には本当に期待しているので、“自分はその評価に値する選手だ”ということを頑張って証明してもらいたいですね。
ポジティブな面を敢えて探すと、やはり怪我から戻ってきたヘンダーソンとモレーノの実戦復帰でしょうか。
モレーノは先発フル出場、ヘンダーソンもおよそ30分ほどプレイできたことは、そのパフォーマンスに関してはさておいて、良いことだったと言えるでしょう。
彼らが更に状態を上げていってくれれば、ここまで連戦続きだった選手たちの負担を軽くすることもできるでしょう。
ところで全然把握していなかったのですが、この試合ではVARが導入されました。
多分FAカップ4回戦で試験的に初導入してみたのかな?と思うのですが、個人的には悪目立ちしてしまった印象を受けました。
リヴァプールとしては2度にわたってその恩恵を受けたのですが、その判定が用いられるたびに試合の流れが断ち切られてしまい、選手たちもやりにくいのではないかな?という気がしましたし、また、選手たちも自分たちの利益となりそうな場面では(当然ながら)VARによる判定を求めたりする場面も見られましたし、主審はことあるごとにインカムで確認し、必要以上にVARを意識してしまっているようにも見えました(実際のところは分かりません)
個人的にはテクノロジーを導入しすぎるのもどうかなとは思うものの、VARを完全否定するつもりはありませんが、もっと使い方を考えるべきだとは思いますし、技術的にももっと向上した形で導入すべきじゃないかなとも思います。
かくして、コンペティションは違えど、プレミアのリーグテーブルで降格圏に位置するチームを相手に連敗...正直あまり気持ちの良いものではありませんね。
マンチェスターシティを破って掴んだはずの良い流れが見事に断ち切られてしまった印象ですが、なんとかここで踏み止まってもらいたいです。
次節はアウェイのハダーズフィールド戦。ちょっと日程が厳しいですが、しっかりリカバリして臨んでもらいたいです。
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