大人のカリウストレーニングDS

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日本があぶない!カリウスの乱

9月。
祖母転倒。
それから3日間、転倒が続いた。
翌日のお昼の担当のヘルパーさんの判断で
病院へ連れてく事を強く勧められる。
寝たきりの祖母をヘルパーさんと母で
車に移動を試みるが難航。
車に乗せる位簡単だと思われるかもしれない。
ただ祖母には沢山の持病があった。
肺を片方摘出してるので背中は曲がり
鎖骨も片方ない。
片足も股関節カリウスで骨を取ってボルトで固定。
C型肝炎に肺結核。
甲状腺や白内障、メニエルまだまだ私の知らない疾患もある。
例の連続転倒でちょっとでも体を動かすと
色んな所が痛いんだろう。
母たちが身体に触ると
耳を塞ぎたくなるような声で叫んだ。
流石のヘルパーさんも難しいと判断して
救急車を呼ぶ。
わたしは何も出来なくて
息子を抱いて娘の手を握り、
ただ少し離れたそこから、見てた。
間も無く救急隊の人達がきて
母とヘルパーさんが説明を始める。
まず、第1に、C型肝炎だという事。
これは万が一の感染を防ぐ為に救急隊の方の安全を考えての子供。
それから転倒による全身の痛みがあるが、
それ以前に持病や手術でほねがない場所があったり、ボルトで固定してたり、と元々の痛みを持っている事。
ここまで説明していると
救急隊の方が口を開いた。
救急隊1『なんで救急車よんだの?』
多分一瞬だった。
胸の奥のあたりがザワッと
冷たくなって、
スマホで録画モード起動してた。
以下録画したものの会話を添付。
救急隊1『あれやこれやって色々出てくるけど、救急的にこう救急車呼んだってのはどの部分?』
ヘルパーさん&母
『(だから!!)ここが痛いって、動かさなくても痛みが酷いみたいなんです!』
救急隊1『左股関節?』
救急隊2『これ原因としてはコケたってお話あったけど…』
ヘ『こことここもで…』
救急隊2『こっちは平気なの?』
祖母『こっちは…傷だけど…』
救急隊2『うんうん、こっちは?』
祖母『そっちは…ダメ…ここはね…
                あっ!   ダメーーー!!』
祖母の断末魔。
救急隊2『…痛い?』
祖母『……』多分悶絶してる
救急隊2『今の痛かった?』
祖母『そこは固定してる…から…』
救急隊2『固定してるって何か入ってんの?』
さっきの説明救急隊1から聞いてないのか?
祖母『…』
救急隊1『人工関節入ってんの?』
母『(だから!!)カリエスで骨取ってるから曲げられないんです!』
祖母『そう…固定してるの…』
救急隊1『カリエスの正式名称は??』
ここで再び母から救急隊1への説明。
救急隊2『…これ…別に…ぶつけてる訳じゃないよね?』
母『(だから!!)ぶつけてます!』
救急隊2『ぶつけ…転倒して…?』
母『(だ!か!ら!)転倒してぶつけてます!』
救急隊2、3『打撲痕なのかな〜…』
救急隊1『手術したの何年前っすか?』
母『五十年以上前です』
救急隊3『ごめんね…ちょっと…やっぱ足こうすると痛い??』
救急隊1『元々はそんな痛くなかったんですか?転倒するとかそーゆことの前に…』
母『特には痛くはないと思います、動かないだけで。動かすと痛いですけど無理に!固定されてる所なのでそこ動かしたら痛いですよね⁉︎』
なんのために
こんこんと先に説明したんだ。
母『だから今回は打撲してるから寝てるだけでも全身痛いんです!』
救急隊2『あー…そうだよね』
救急隊3『確かに打撲が〜〜』
祖母『オムツ取り替えて…』
ベッドに滲んでいたらしい。
救急隊1『…オムツを、取り替えて欲しい…???』
すっごくすっごく
嫌な言い方。
救急隊2、3の方は
祖母に症状などを聞いている。
救急隊1だけがシラーっとした目で沈黙を続ける。一番最初に説明した事を遮って、他の救急隊の人に伝えなかったのは救急隊1、お前だろ!!
救急隊1『ストレッチャー持ってきて。
               …入院のうんぬんは救急隊何も言えないっすよ?視察だけ話して〜〜』
母『結構です。』
救急隊1『帰ってくれって言われたら
帰ってくれる条件じゃないと〜〜』
母『知ってますわかってます。』
救急隊1『うちらは間にただ入るだけなんで〜
                入院希望してますとかそーゆう事
               聞かれてもうちらはちょっとね〜
                何も言えないんで〜』
母『はい、知ってます』
救急隊1『かかりつけの科目はなんすか?』
またここから母の説明。
救急隊1『じゃあ転倒して股関節が痛いってことで、いいですか?』
ヘルパーさん『頭も打ってます』

『…話しましたよね?先程!』
救急隊1『うん頭をうってここが破れたとかなんとか…まあ、ただ一週間経ってんかんね〜〜』
母『それは先生の判断にお任せします。』
祖母の痛みに嘆く声がたくさん聞こえた。
ようやくストレッチャーに乗せた時。
救急隊1『別に硬い所にぶつけた訳じゃないんでしょ?』
母『ドアにもぶつけてドア穴あいてます』
ヘルパーさん『床にもぶつけてるし、ポータブルトイレにも全身でぶつかってるんです!』
怒りで震えそうになる位
こいつ話聞いてねえ。
救急車の中にストレッチャーを降ろした時
衝撃で祖母はまた『痛い!』
と叫んだ。
救急隊は笑って『あ、ごめんごめん』
って言ってた。
この件があったから
おばあちゃんが具合悪いと訴えても
母は2度目の救急車を呼ぶのを我慢した。
あと1時間後には丁度訪問診療の先生がいらしてくれるから。
真面目に話を聞かず痛い思いばかりさせられて、
恥をかかされ笑われ、
そんな思いをばあちゃんにさせたくなかったから。
だけど訪問診療の先生が来る前に
ばあちゃんの意識が混濁した。
ヘルパーさんが急いで救急車を呼んだ。
母は今でもずっと
その事を後悔してる。
すぐに救急車を呼んでいれば。
まだ意識があるうちに呼んでいれば。
助かったかもしれない。
人は『たられば』を願ってやまない。
『こうしてたら』とか『こうしてれば』とか
独りよがり、勝手な妄想。願い。
誰かが悪いって、
誰かのせいにしたって変わらないけど。
ばあちゃんは戻ってこないし、
生き返らないけど。
親を亡くした気持ちは本人にしか解らない。
だから私は、やっぱり
今でも救急隊1が許せない。

つまんない広告をするカリウスは、ほぼ、つまんない。


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@always_fight__ カリウスいいですよー
リバプールとかいうカリウスで戦ってるクラブすごない? 両手足に重りつけて戦ってるようなもんやろ https://t.co/3daCT8Oibu https://t.co/KW6ofdQQQh
 2018/05/05 12:00 CiL0r
リバプール、マインツGKカリウスの獲得を発表!武藤と共にマインツの6位躍進に貢献

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