カリウス倶楽部の部屋
Premier League 17-18 第15節 | ||||
Brighton |
1 |
0-2 |
5 |
Liverpool |
1-3 | ||||
マリー(pen) |
30 31 48 51 87 89 |
ジャン フィルミーノ フィルミーノ
コウチーニョ ダンク(OG) |
Brighton
01 ライアン
02 ブルーノ(77分→スケロット)
22 ダフィ
05 ダンク
03 ボング
06 デール・スティーブンス
24 プレパー
11 クノッカール(70分→マーチ)
13 グロス
37 イザイア・ブラウン(70分→イスキエルド)
17 グレン・マリー
Liverpool
22 ミニョレ
66 アレキサンダー=アーノルド
23 ジャン
06 ロヴレン
26 ロバートソン
14 ヘンダーソン(90分→グルイッチ)
07 ミルナー
05 ワイナルドゥム
11 サラー(79分→オックスレイド=チェンバレン)
10 コウチーニョ
09 フィルミーノ(88分→ソランケ)
前節から変更は6人。
ゴメス、マティプ、モレーノ、オックスレイド=チェンバレン、マネ、ソランケに代わって、アレキサンダー=アーノルド、ヘンダーソン、ロバートソン、ミルナー、サラー、コウチーニョが先発に名を連ねました。
ベンチには、カリウス、クラヴァン、オックスレイド=チェンバレン、グルイッチ、マネ、ソランケ、スターリッジが入りました。
ゴメスは病欠、モレーノは休養の為、スカッド外となりました。
ちなみにミニョレはリヴァプールでの通算150試合目でした。
手こずったものの終わってみれば圧勝でしたね。
ブライトンはホームながら自陣に引いて堅く守ってきた為、レッズはポゼッションで圧倒してはいたものの、中央の厚い守備を崩すことに苦労し、なかなかフィニッシュまで持っていけませんでした。
正直なところ、攻めあぐねていましたし、あまりゴールが決まりそうな雰囲気はありませんでしたが、唐突にスコアが動きます。
30分にコウチーニョが放ったコーナーキックから、ジャンがドンピシャのヘディングを叩き込んで先制!
難しい状況が続いていただけにこの先制ゴールは大きかったですね。
そして、その直後にはカウンターで追加点。
ロヴレンのロングキックをフィルミーノが収めると、そこからサラー、コウチーニョと繋いで、最後はフィルミーノがゴール!
これは本当に素晴らしく美しいカウンターでしたね。
その後はゴールこそなかったものの、立て続けの失点でブライトンの選手たちは混乱をきたしたのか、レッズは決定機をいくつも作っていきます。
後半に入ると、ブライトンは明確にアレキサンダー=アーノルドの右サイドを狙ってきました。
かなり拙い守備から、非常に危険な場面がありましたが、ミニョレの素晴らしい好セーブで失点を免れると、そこから高速カウンターを発動すると、サラーがドリブルで運んで、最後はフィルミーノがしっかり決めて3点目!
その後、コーナーキックの守備で不可解なファウルを取られてペナルティを献上してしまいます。
正直に言って、リプレイを見ても何がファウルなのか謎だったのですが、選手たちはしっかり気持ちを切り替えてプレイを続けてくれました。
前線からのプレッシングがかなり効果的で、何度となく高い位置でボールを奪取しては、そのたびに決定機を作り出していきました。
そして、87分には、コウチーニョがドリブルを仕掛けてファウルをもらうと、フリーキックを直接決めて4点目。
ジャンプした壁の下を狙った巧みなキックでした。
さらにそのすぐ後には、またしてもコウチーニョがドリブルで運んでから放ったシュートがオウンゴールを誘って5点目。
これがトドメの一発となりました。
こうして、クリーンシートを逃しはしたものの、しっかり勝利を収めて、勝ち点3を持ち帰ることに成功しました。
怪我人&病人の続発で、まさかのバック3でしたが、ブライトンの攻撃陣がさほど強力とは言えなかったこともあって、まずまずのパフォーマンスだったと思います。
ただ、最終ラインでプレイ経験もあるジャンは結構良かったとは思いますが、ワイナルドゥムはさすがに苦労していました。
まぁ普段こういうポジションのトレーニングはしていないでしょうから、ある程度は仕方のないことかもしれませんね。
ですが、マティプがしばらく使えないことや、ロヴレンやクラヴァンのコンディションも考えると、このバック3は
今後も使う場面も出てくるような気はします。
すぐに完璧にと言うのは流石に難しいとは思いますが、器用な選手だと思いますから、うまく対応してもらいたいですね。
また、久々の出場となったロバートソンですが、なかなか良いプレイを見せてくれたと思います。
モレーノほどのスピードや爆発力はないかもしれませんが、正確なクロスをいくつも放っていましたし、攻守において堅実な仕事をしっかりやってくれました。
今シーズンのモレーノがかなり良いこともあって、出番をあまりもらえていませんが、もう少し使ってあげても良いんじゃないかな~とは思います。
攻撃に関しては、前半こそ苦労しましたが、最終的には凄まじい破壊力でしたね。
後半のパフォーマンスを考えると、もっとゴールを奪えてもおかしくはありませんでしたが、攻撃陣が必要以上にお互いに決定機を譲り合ってしまったことで、もったいないことをしたように思います。
まぁそれぞれが必要以上にエゴを出さなかったと言えますし、仲の良さは伺えますね。
特にこの日のコウチーニョは異次元のパフォーマンスを披露してくれました。
当然のようにマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれましたが、やはり絶対に手放してはいけない選手ですね。
アウェイ2連戦を2連勝で終えた訳ですが、ライバルが少し勝ち点を落としていることもあって、徐々に順位が上がってきています。
何度か書いていることですが、まだ順位に一喜一憂するには早いですが、勝ちを重ねることは悪いことではありません。今の調子を維持していってもらいたいですね。
次節はホームでのマージーサイド・ダービー。
ここまで不調が続いていたエバートンも(人選はともかくとして)新監督を迎えて少しずつ結果を出し始めていますから、ただでさえ難しいダービーが一層難しい試合になりそうですね。
その前のミッドウィークには、これまた重要なチャンピオンズ・リーグのグループ最終節のスパルタク・モスクワ戦(ホーム)があります。グループ突破の為には絶対に負ける訳にはいかないですし、しっかり結果を残したいところです。
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鳴かぬなら埋めてしまえカリウス
UEFA Champions League 17-18 Semi Finals 2ndleg | ||||
AS Roma |
4 |
1-2 |
2 |
Liverpool |
3-0 | ||||
ミルナー(OG)
ジェコ ナインゴラン ナインゴラン(pen) |
09 15 26 52 86 90+4 |
マネ
ワイナルドゥム |
AS Roma
01 アリソン
24 フロレンツィ
44 マノラス
20 ファシオ
11 コラロフ
16 デ・ロッシ(70分→ゴナロン)
07 ペッレグリーニ(53分→ウンデル)
04 ナインゴラン
14 シック
92 エル・シャーラウィ(75分→アントヌッチ)
09 ジェコ
Liverpool
01 カリウス
66 アレキサンダー=アーノルド(90+2分→クライン)
06 ロヴレン
04 ファンダイク
26 ロバートソン
14 ヘンダーソン
07 ミルナー
05 ワイナルドゥム
11 サラー
19 マネ(83分→クラヴァン)
09 フィルミーノ(87分→ソランケ)
直近のリーグ戦から変更は4人。
ゴメス、クラヴァン、モレーノ、イングスに代わって、ロヴレン、ロバートソン、ミルナー、マネが先発に名を連ねました。
ベンチには、ミニョレ、クラヴァン、クライン、モレーノ、ウッドバーン、イングス、ソランケが入りました。
まぁ試合内容は少々難がありましたが、やるべきことはやり遂げましたね。
試合前から予想はついていたことですが、大きなビハインドを背負っているローマは積極的に出てきました。
ローマはそこに一点集中という訳ではありませんでしたが、最終ラインでアレキサンダー=アーノルドとロヴレンが守るレッズの右サイドを明確に狙ってきて、ここの攻防では終始苦しめられました。
序盤のレッズはかなり押し込まれることになりました。
しかし開始9分。思わぬ形で幸運が舞い込んできます。
ローマの後方でナインゴランがまさかのパスミス。このボールを掻っ攫ったフィルミーノが左サイドへ流れたマネへパスすると、マネは冷静にシュートを決めて先制!
落ち着いて決めたマネをもちろん褒めるべきですが、少々運にも恵まれた気はしますね。
このアウェイゴールはとても大きな意味を持ちますが、ローマも黙っていません。
序盤ほど押し込まれることはなくなりましたが、ローマの反撃も止むことはなく、15分には不運な形で失点。
レッズから見て左サイドから放たれたクロスを相手選手がヘディングで落としたボールをロヴレンがクリアすると、これがミルナーの顔面に当たってまさかのオウンゴール。
ミルナーは、そのハードワークは相変わらず素晴らしいものの、準決勝2試合ではちょっと運がありませんね。
だがしかし。26分に再び突き放します。
コーナーキックから良い意味でまさかのワイナルドゥムのヘディングで追加点!
ワイナルドゥムがリヴァプールで初めてアウェイで決めたゴールという非常に希少価値の高いゴールでした。
この段階でアグリゲート・スコアで4点差。
アウェイゴールの数でも並んでおり、試合の行く末は別として勝ち抜けの趨勢は決まったかに思えました。
それでも、簡単にはサポーターを安心させないのがこのクラブ。
良くも悪くもエンターテイメント性溢れるチームです。
後半はかなりぼんやりしたパフォーマンスになってしまいました。
圧倒的に優位な状態になったこともあって、無理に攻めに行かないというのは理解できますが、それにしてはしっかり守り切るという姿勢でもなく、攻守どちらにおいてもちょっと宙ぶらりんな感じになってしまいました。
対するローマは並びを少し変えつつ、より明確にレッズの右サイドを突く攻撃を仕掛けて決定機を作っていきます。
52分にはローマのカウンターが決まって失点。
エル・シャーラウィが切れ込んで放ったシュートはカリウスがセーブしたものの、弾いたボールがジェコの前に行ってしまい、これをしっかり決められてしまいました。
カリウスがボールを弾く方向をもう少し判断できれば、というのはありますが、そもそもエル・シャーラウィにボールが収まるタイミングで、アレキサンダー=アーノルドが不用意な対応をしてしまったのも拙かったですね。
その後も危険な場面をいくつも作られると、終盤の86分にはナインゴランに強烈なミドルを決められてさらに失点。
ほとんどのレッズの選手がボックス内に押し込まれていて、そこからクラヴァンとミルナーが懸命に距離を詰めに行ってはいたんですが、一歩及びませんでした。
更には後半アディショナル・タイムにはクラヴァンがボックス内でハンドを取られてペナルティを献上。
正直この時点で口
んぐりという感じなのですが、ペナルティを決められた直後に試合終了。
試合は4-2で敗れたものの、アグリゲート・スコア6-7で11年ぶりの決勝進出を決めました。
何よりもまず対戦相手のASローマに賞賛を送りたいと思います。
いくつか悔しい判定もあったでしょうし、あれだけの点差をつけられて普通なら気持ちが折れても仕方ないと思うのですが、最後の最後まで激しくもフェアで勇敢な戦いを見せてくれました。
正直に言って、ほんのちょっとでもリヴァプールにツキがなければ、結果は違うものになっていたようにも思います。
試合後の振る舞いもとても誇り高いもので、称えられてしかるべきものでした。
一方で、リヴァプールに目を向けて見ると、後半は決して褒められた内容ではありませんでしたし、かなり見逃されたハンドも多かったのでかなり幸運に恵まれたと思います。
この試合に関してだけ言えば、私がロマニスタだったら今頃激高していることでしょう。
ただ、結果的には1stレグの貯金と2ndレグの早い段階でのアウェイゴールが活きた訳で、トータルで見れば十分に決勝進出に値する戦いを見せてくれたのではないでしょうか。
マン・オブ・ザ・マッチにはマネが選ばれましたが、先制ゴールだけではなく、本当に際立ったパフォーマンスを見せてくれたと思います。
一方でアレキサンダー=アーノルドにとっては試練の90分でしたね。
この試合だけを見れば、もっと早い段階でクラインと代えられても仕方がなかったパフォーマンスでしたが、個人的には紙一重の判断だったとは思うものの、最後まで我慢して使い続けたクロップに感謝したいと思っています。
ここでの苦い経験をきっと次に活かしてくれるでしょう。
さて、何はともあれヨーロッパの冒険は遂にキエフの地まで到達してしまいました。
ここまで来ることができると予想していた人は果たしてどれほどいたでしょうか?私は微塵も考えていませんでした。
決勝相手はレアル・マドリー。言うまでもなく大会3連覇が掛かっている超強敵です。
リヴァプールは失うものはないのですから、万全の準備をして、挑戦者として臨んでもらいたいですね。
そして、その前にはリーグ戦が残っています。
週末はアウェイのチェルシー戦。まだトップ4フィニッシュは決まっていませんから、まずはしっかりリカバリをして、強い気持ちで臨んでもらいたいです。
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特にフィルミーノ、チェンボ、ミルナー、ダイク、ロボ、カリウスあたりはどーなるか気になる(絞りきれませんでした😂)