だれが「現物」を殺すのか

ゲオHDの優待、初めて現物で権利取り

毎年2回の権利取りをしていたゲオの株主優待ですが、実は現物で持ち越ししたのは初めてなんです。

現物で買った事はありますが、いつも持ち越しはせずに売却して、優待は一般信用をつかったクロス取引きで権利取りをしていました。

ちなみにゲオの優待はレンタル品半額優待かリユース店の2,000円分割引券かの2択でした。

それが次回から両方もらえる代わりに継続保有の条件がつきました。

9月がレンタル半額（1年間有効・割引限度額100万円）

3月がリユース店割引券2,000円分

の優待となります。

ゲオの一般信用は数が多いのか人気がないのか品切れになることもなく、余裕でクロスできる株でした。

ゲオの業績って浮き沈みがありそうですし、最近株価もだいぶ騰ってしまっていたのでおそろしく現物持ち越しなんてできないよ！

と思っていたんですよね。

そんな時に継続保有の条件付優待に変更されたので頭が真っ白になりました（苦笑）

結局悩んだあげく、現物で購入し、騰ろうが下がろうが優待がある限り売らないことに決めました。

今回権利落ち後に大暴落を覚悟していましたが、思ったより下がらず、下がらないどころか1万円くらいの含み益になった時期もあって持ち越ししてよかった～！と思っていたのですが、最近なぜか急落・・。

いつの間にか2万円近くの含み損株になり、あ～やっぱりな・・と思いました。

継続の条件付だと次の優待前にも買いが入りづらくなるでしょうし、今後株価が復活することがあるのかどうかが心配ではあります。

同業者のTSUTAYA運営のトップカルチャーが先日赤字転落の下方修正を出して無配のIRを出しました。

レンタル業としてはTSUTAYAの方が格上だと思っていましたが、そのTSUTAYAが赤字だとは少々驚きでした。

ゲオはレンタル業以外にもリユース店舗がありますし、そちらでがんばってもらえれば・・とは思いますが、メルカリ上場も控えてますし、メルカリ人気に押されてしまう可能性を考えると少々不安です。

幸いゲオは配当も良いので（今のところ）優待配当あわせて長くもらい続ければ多少の含み損でも我慢できそうですが、それも維持してもらわないことには意味がないので、なんとか今の水準の配当優退を維持してもらいたいです。

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