こんにちは。
あなた本来の美力を取り戻す
食いしん坊のわたくし、またリピート決定の素晴らしいお店を開拓して、
喜んでおります。
場所は、やっぱり名店揃いの大阪市・福島区。
ほんと、この街に住んでたら、外食三昧で破産するなーというくらい、何で、
こんなに美味しいお店ばかりなんでしょうかね(^-^)
私のご紹介するお店、大半は福島かと…。
今回のお店は、以前からずーーーっと行きたかった人気店、
。
黄色い壁が目印のレトロな建物。
内装もクラシック調で落ち着いていて、とっても好み❤️
丁寧で温かみのある素晴らしい接客をして下さったマダムのお話では、この建物は、
戦前からあるミシン工場だったそうです。
第二次世界大戦中、福島区は空襲を免れた大阪市内でも珍しい地域だったらしく、
そのお蔭で、古い建物が残っているとか。
ランチ・コースは、\3800／\5500の二種類で、今回は\3800の方にしました。
お料理は全て、見た目も味もうっとりするほど素晴らしかったです！！
内装のランプも和紙のシェードだったり、この前菜のように和食器や、和の小物を
使われたり、
フレンチと和の伝統文化の融合が随所に感じられ、ホッとする落ち着く空間
なのは、そのお蔭かも知れません(^-^)
ちなみに、前菜のお料理は、新玉ねぎのムース。
そして、二皿目は先ず、こんな状態で登場。
「ん？」と思っていると、ここに綺麗なグリーンの新じゃがいもとアスパラガスの
ポタージュが注がれます🎵
お魚料理は、高知産の鮮魚のポワレ。
プリっプリの身と、筍のシャキシャキ感が堪まりません✨
お肉料理は、但馬あじ鷄胸肉でしたが、これがもう！こんなに柔らかい鶏胸肉を
食べたのは、生まれて初めてでした！！
低温調理で旨味をゆっくり引き出されるそうですが、その調理法をシェフは
出し惜しみすることなく教えて下さり、
「え？企業秘密じゃないの？？」と、ビックリ😅
以前から何度か話題にしていますが、やはり、人付き合いでも、お仕事の相手でも、
出し惜しみしない方は誠意があり、信頼できるし、
またものづくりをされている方は、ご自身の技術に自信とプライドがあり、尚且つ、
頭打ちにならないよう日々努力をされ、現状に甘んじることなく、
新しいものに挑戦されて研鑽を積み重ね、引き出しが多いからこそ、できる行動かと
思われます。
…そういえば、私の好きなお店の方は、皆さん、出し惜しみされませんね(笑)
だからこそ、人間性が信頼できる素晴らしい方ばかりなので、私も通っている
んだと思います😊
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さて、デザートは、苺と黒ゴマのムース、そして、一番奥の緑色は、
何と！春菊のアイスクリーム
春菊の香りがほんのり、さっぱりして美味しかったです✨
小菓子もこんなに❤️
ガラスの器は、シャンパンのゼリーでした。
コースには、もちろん、パン、食後のコーヒーか紅茶が付きます。
お腹いっぱいになる上に、見た目も味も演出も接客も空間も、全て大満足(^-^)❤️
本当に素晴らしいお店でした！
皆さんにも、是非お勧めします🎵
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もちろん、出し惜しみをしない私の、こちらの記事もご参照下さいね❤️
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認定資格
全日本カラースタイリングコンサルタント協会(CSCA)認定
◆16タイプ・パーソナルカラー（16カラーメソッド®️）アナリスト
◆自分スタイル診断®️〜顔タイプ診断＋骨格分析パーソナルスタイリスト
一般財団法人ほめ育財団認定
◆ほめ育ナビゲーター
◆中学・高校 国語科教員免許 専種
◆中学・高校 国語科教員免許 一種
空襲 最上の出会いをトヨタ店で
私は新幹線のホームを降りて立っていた。
私の故郷は伊豆である。
10年ぶりの弟は変わっていないけど
おっさんになっていた。
「時々熱があるって言っていたけど大丈夫？」
大丈夫。良かった。
弟と、懐かしいウナギ屋さんに行き、おごってもらう。
そして墓参りに行く。
父の葬儀以来だ。
父は今でも少し嫌い。
母は今なら、がん友みたいにお話しできたかな。
お母さん、生んでくれてありがとう。
弟と中学校や、子どもの頃に遊んだ公園、
今や古くなってしまった、アパートを見に行く。
弟が予約してくれた旅館もよかった。
子供の頃は自分のことで精いっぱいだったけど
弟も苦労したんだろうか。
懐かしい再会を果たし、翌日は患者会の旅行の
宿泊施設まで送ってくれた。
患者会の旅行も楽しかった。
少しだるくて、熱っぽいほかは…。
温泉もお料理も、みんなとの会話も、来てよかった。
翌日、私は別行動で、祖母の墓参りへ。
富士山が見え、駿河湾を見下ろす美しい景色。
おばあちゃん子だった私。
「乳がんになったけど、無事に8年が過ぎますよ。
これからも見守ってね、おばあちゃん。」
祖母は、幼い頃に養子に出された。
すごくお金のある人と結婚し、満州に渡ったそうだ。
終戦前に日本に戻り、空襲で焼け出された。
山の中で小屋を建て、子育てをした。
脳出血で半麻痺になり、不自由だった晩年。
祖母は私のことばかり、心配していた。
歳を重ね、父や母や祖母や、周りの大人たちが
その時代を、様々な気持ちで生きていたことが
少しわかった気がする。
次はこの富士山を見せに、娘たちと来よう。
家にかえってLINEを見ると、弟からのメッセージ。
「楽しかったね。これからは時々会いましょう。」
大切な弟、ありがとう。
生きているって、幸せだなぁ。
