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◎ レイデオロ
〇 パフォーマプロミス
△ サクラアンプルール
今年の世相を考えると、3人が国民栄誉賞を受賞したり、冬季オリンピックでの輝かしい金メダルがあったりと「金(ゴールド)」が日本を熱くさせた。
平成で年末を迎えるのは平成30年が最後である。平成といえば、暗く、理不尽で、つらいことの連続であった。昭和では世界大戦があった。しかし、昭和は戦後、輝かしい時代を迎えることになる。それに対し、平成。バブル崩壊、大震災、凶悪テロ、超高齢社会・・・。平成にはよどんだニュースがつきまとう。
だがその平成という劇に閉幕の時が迫っている。だからこそ、劇のクライマックスは輝かしいハッピーエンドで終わらなければならない。世相も同様。金ぴかのフィナーレになるべきなのだ。
◎はレイデオロ。実力は言わずもがな。デビューから一度も日本人ジョッキーが騎乗していない。競馬新時代の幕開けを象徴する馬である。馬名は「黄金の王」。まさにゴールドである。
〇はパフォーマプロミス。父・ステイ「ゴールド」はグランプリホースを何頭も輩出。中団からじっくり構えれば、◎の次の着順には来てくれるだろう。
▲はサクラアンプルール。調教師は「金成」。昨年のこの舞台で落馬寸前の不利。展開が向けば、連下には外せない一頭となる。さくらといえば、アニメちびまる子ちゃんの作者さくらももこさん。日曜午後6時の象徴であろう。
現時点では、この3連複1点。万馬券は堅そうだ。
今年の漢字一文字は「災」であったが、「金」の方がふさわしい。いやこの平成だからこそ「金」がふさわしい。
ジョッキーを極めた男
ボストンテソーロ
1着500
ポルタメント
2着200
ミッキーブリランテ
1着500
イノセントミューズ
4着110
ロードマドリード
5着75
サンラモンバレー
5着182
プロディガルサン
2着960
ハートレー
5着240
グランアレグリア
3着1800
イシュトヴァーン
1着1500
ボストンテソーロ
まだシャンとしないところがあり、厩舎も「良くなるのは先」という見立てだが、ダート適性は非常に高く、前走の走破内容もハイレベル。休ませての上積みもあり、ここは楽勝だった。1200に使っているが、マイルぐらい迄は延ばせそうな馬
ポルタメント
低調な組合せだったので何とかしたかったが、スピードタイプで前駆の力が終始強いタイプ。中山1800だと、ちょっと長い。今はダートで結果が出ているが、トモがパンとしてバランスが変わってくれば芝の方が良さそう
ミッキーブリランテ
やはり良い。カフジローズに進路をカットされ怒って首を振っていたが、そこでレースを投げずに最後までしっかり伸びるところが「走る馬」という感じ。元々セレクトセールで歩様の美しさが話題になっていた特別な1頭。非常に柔らかいだけに、全体的なパワーアップが欲しいところ。来年が楽しみな1頭
ゴールデンゾーン
課題のスタートは決まったし展開も向いたが、最初から折り合いがガタガタ。コーナー部分も大外に張り出され、これではダメ。今日に関しては鞍上の腕っぷし不足だが、力みが目立つようになってきたしダートに使ってみるのも手
イノセントミューズ
1歳時は筋肉質で堅実に走りそうというイメージだったが、ファルブラヴが作用しているのか坂路ではもっさり。内のごちゃごちゃしたところに入り、勝負どころでモロに取り残されたが、最後の最後にぐいぐい伸びてきた。この時計ではあまり強調できないが、跳びが大きくて脚を余しているし距離延びて良さそう。クズの出ない血統でもあり、まずは勝ち上がりに期待
ロードマドリード
掛かりやすい馬。大外枠だったので宥める事に集中、プラン通りに運んでいたが、手応えが良すぎて痛恨の仕掛け遅れ。外から来た馬に前をカットされ、内の馬と接触してバランスを崩した。まともなら勝ち負けに加わっていたのは間違いない
タイセイスターリー
鞍上がロケットスタートを決めようとしたが、そんなに速くゲートを出られる馬ではなく、大きく出遅れ。最後方から一気に上がって行って、3角で外から先頭を奪う勢い。こんなに強引な競馬でも僅差に粘ってしまうのだから、すんなり先行出来ればG1級のパフォーマンスが可能な馬かもしれない。
結果は別として、動かせるジョッキーで改めてこの馬の凄まじい潜在能力が見られた気がする。頭が高いので差しても味がなく、一歩目が遅くてスッと行けないのが問題。今のところ脚力を生かしきれずにいる
サンラモンバレー
コンパクトな体型のわりに攻め馬でも反応が鈍いし、思ったほど良くなってこない。今日も理想的なポジションだったが全然伸びてこなかった
プロディガルサン
交わすところまでは重賞級も、この馬らしい詰めの甘さ。引っ張って仕掛けを遅らせても結局甘くなるので、乗り方はこれで良いと思う
ハートレー
あまり外を回さずジワッと上がっていくのが理想も、中山1800というコースではそういう展開になりづらい。馬のデキは良い頃に戻りつつあるが、元々そんなに機動力のある方ではない。特に3、4コーナーの追走が苦しかった
グランアレグリア
まだ2歳という事もあり、テンション重視の負荷の低い調整、見た目に若干緩さがあって仕上がりは8分程度。アドマイヤマーズはキレる脚が無くてこれまで全て脚を余していたが、ここで早仕掛け、全能力を開放した格好。真後ろからあれをやられたら苦しいところで、並びや戦法も含めて相手が悪かった。まともなら2着はあったような気もするが、4コーナーでフルスロットルにしてきた勝ち馬に交わされると、内側に逃避。外から被されると弱いのもTapitの血の特徴のひとつ。桜花賞を目指して出直しだ
イシュトヴァーン
4角から直線入口で一旦鈍いのはいつもの事で、余力を失っている訳ではない。能力が高く、最後は豪快に突き抜けた。オープンまで行ける馬
よろしい、ならばジョッキーだ
ボストンテソーロ
1着500
ポルタメント
2着200
ミッキーブリランテ
1着500
イノセントミューズ
4着110
ロードマドリード
5着75
サンラモンバレー
5着182
プロディガルサン
2着960
ハートレー
5着240
グランアレグリア
3着1800
イシュトヴァーン
1着1500
ボストンテソーロ
まだシャンとしないところがあり、厩舎も「良くなるのは先」という見立てだが、ダート適性は非常に高く、前走の走破内容もハイレベル。休ませての上積みもあり、ここは楽勝だった。1200に使っているが、マイルぐらい迄は延ばせそうな馬
ポルタメント
低調な組合せだったので何とかしたかったが、スピードタイプで前駆の力が終始強いタイプ。中山1800だと、ちょっと長い。今はダートで結果が出ているが、トモがパンとしてバランスが変わってくれば芝の方が良さそう
ミッキーブリランテ
やはり良い。カフジローズに進路をカットされ怒って首を振っていたが、そこでレースを投げずに最後までしっかり伸びるところが「走る馬」という感じ。元々セレクトセールで歩様の美しさが話題になっていた特別な1頭。非常に柔らかいだけに、全体的なパワーアップが欲しいところ。来年が楽しみな1頭
ゴールデンゾーン
課題のスタートは決まったし展開も向いたが、最初から折り合いがガタガタ。コーナー部分も大外に張り出され、これではダメ。今日に関しては鞍上の腕っぷし不足だが、力みが目立つようになってきたしダートに使ってみるのも手
イノセントミューズ
1歳時は筋肉質で堅実に走りそうというイメージだったが、ファルブラヴが作用しているのか坂路ではもっさり。内のごちゃごちゃしたところに入り、勝負どころでモロに取り残されたが、最後の最後にぐいぐい伸びてきた。この時計ではあまり強調できないが、跳びが大きくて脚を余しているし距離延びて良さそう。クズの出ない血統でもあり、まずは勝ち上がりに期待
ロードマドリード
掛かりやすい馬。大外枠だったので宥める事に集中、プラン通りに運んでいたが、手応えが良すぎて痛恨の仕掛け遅れ。外から来た馬に前をカットされ、内の馬と接触してバランスを崩した。まともなら勝ち負けに加わっていたのは間違いない
タイセイスターリー
鞍上がロケットスタートを決めようとしたが、そんなに速くゲートを出られる馬ではなく、大きく出遅れ。最後方から一気に上がって行って、3角で外から先頭を奪う勢い。こんなに強引な競馬でも僅差に粘ってしまうのだから、すんなり先行出来ればG1級のパフォーマンスが可能な馬かもしれない。
結果は別として、動かせるジョッキーで改めてこの馬の凄まじい潜在能力が見られた気がする。頭が高いので差しても味がなく、一歩目が遅くてスッと行けないのが問題。今のところ脚力を生かしきれずにいる
サンラモンバレー
コンパクトな体型のわりに攻め馬でも反応が鈍いし、思ったほど良くなってこない。今日も理想的なポジションだったが全然伸びてこなかった
プロディガルサン
交わすところまでは重賞級も、この馬らしい詰めの甘さ。引っ張って仕掛けを遅らせても結局甘くなるので、乗り方はこれで良いと思う
ハートレー
あまり外を回さずジワッと上がっていくのが理想も、中山1800というコースではそういう展開になりづらい。馬のデキは良い頃に戻りつつあるが、元々そんなに機動力のある方ではない。特に3、4コーナーの追走が苦しかった
グランアレグリア
まだ2歳という事もあり、テンション重視の負荷の低い調整、見た目に若干緩さがあって仕上がりは8分程度。アドマイヤマーズはキレる脚が無くてこれまで全て脚を余していたが、ここで早仕掛け、全能力を開放した格好。真後ろからあれをやられたら苦しいところで、並びや戦法も含めて相手が悪かった。まともなら2着はあったような気もするが、4コーナーでフルスロットルにしてきた勝ち馬に交わされると、内側に逃避。外から被されると弱いのもTapitの血の特徴のひとつ。桜花賞を目指して出直しだ
イシュトヴァーン
4角から直線入口で一旦鈍いのはいつもの事で、余力を失っている訳ではない。能力が高く、最後は豪快に突き抜けた。オープンまで行ける馬