心のオアシスとか、希望とか、見えないものも乗せている。

こんにちは

若林かおりです。

 

桜、見ごろですね。

■この記事を書いている人 

【若林かおり】 国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ（ＰＣＣ） ／ キャリアコンサルタント（国家資格）

結婚初期、自らのイライラが暴走し家庭崩壊の危機に。

子育てにイライラ、夫にイライラ…夫婦不仲と感情の暴走の中コーチングと出会い、人生１８０度転換。

社会から隔離されたような焦り、将来への不安、子育てへの責任の重圧…、理解してもらえないパートナーへの不満…

自分の心が安定していなかったことで、子育てを楽しめず、子どもの可愛い時期を味わえず…

「もったいなかった～」と後悔。

 

そんな経験から、ママの心のオアシスになったらいいな♪

と、ボランティア団体ママユメを立ち上げる。

ママユメでは、イライラの感情の取り扱いやコミュニケーションを担当。

 

イライラの感情は抑えるのではなく、ぶつけるのでもなく、表現する、届ける。

感情表現豊かに自分らしくいながら、大切な人と真につながる人を増やしたい。

若林かおり　ブログも見てね♪

⇒　

 

何か、今の自分にはピッ君が一番相性が良い感じですぅ。　(^.^)

 

まずは、朝に買ったラムネを持って心のオアシスへＧＯ！

いいなぁ・・・　ここは。　ヽ(^o^)丿

そして、京都向いて走るどすえ。　(^^♪

美味ちい♪　抹茶ソフト、ご馳走さまでした。　(^O^)

帰りに晋ちゃんとこ寄ったけど・・・　不在。　(T_T)

しかし・・・　すんげ～っ！　ラジコンカーみたい。　(＠_＠;)

踏まれたら痛そう。　(~_~;)

 

ぽちっとお願いします。

 

　　　　↓

 

（2019年3月加筆修正しました）

幼少時代の衝撃って、
後を引きますよね・・・・・。

幼児の私は「信玄餅」を「くず餅」と思い込んでおり、
いざ「くず餅」なるものを実食したらこんなの違うとばかりに
くず餅が大嫌いになった経緯がございます。

４０数年振りにうっかり食べてみたら、

「おいしーーーっ！！」

前言撤回もいいところ。
その空白の時間、ぜーーったい取り戻す

私の地元・東京は大田区。

その大田っこの心のオアシスが、
東急池上線池上駅にほど近い、
日蓮宗総本山・池上本門寺さん
でございます。

その門前町である池上には、
久寿餅のお店が4件ございますの

そしたらですよ、
久寿餅ＬＯＶＥの友人（いるんだこれが）発見
だったら、
行くしかないでしょ。
大田区池上へ！
久寿餅食べくらべの旅へ！！

あ、
さきほどから
久寿餅、くず餅とばらばら書いていますけど、
「くず（葛）餅」と「久寿餅」はまったくの別物だそうですよ

「くず（葛）餅」は
葛粉を水で練ったもので、
関西中心で食べられるもの。

「久寿餅」は
小麦粉のでんぷんを乳酸菌で発酵させたもので、
関東が発祥のもの。

私が今回食しますものは
小麦粉発酵の
「久寿餅」。

と、
うんちくはここまで

まずは久寿餅ロード（そんな名前はない）をいざ行かん！
そして買い付けを！！
　　　

 

まずは池上駅前にある「浅野屋本店」さん。

 

 

 

 

風にたなびく大のれん、
宝暦2年（1752年）創業の風格ある店構えです。
イートイン有り。
しっかり炒めた感が食欲そそる焼きうどんセットが
おすすめメニューです。
 

ところが、
こちらは駅前だけあって売り切れるのが早い！

お気をつけてくだされ

池上本門寺通り商店街にオープンしていた
「浅野屋本舗」さんで購入しました。

（小）税込450円
浅野屋本店さんとは別店舗とのこと。
  
 

カットされていますので、
お皿に盛って　黄粉と黒蜜をかけます。
 

黒蜜さらっさら！
する～っとくずもちの表面を流れ落ちていきます。
色も薄めなのは、ハチミツがミックスされているからでしょうか？
黒糖特有の濃密さはある程度残しつつつ、

爽やかさも。
 

 

 

そしてきな粉の粒子が細かい！

ざらっとした粒感は皆無、まるで龍角散！

そして色が濃い！

 

黄色というより、
ラクダ色、
もとい、キャメル色。

無糖なので
こうばしい香りが引き立ちます。

 

くず餅はつるんっ。
すべやかで若々しいです。

もともとくず餅じたい、はっきりした味はないのですよね。
 

「浅野屋」さんの久寿餅は
きめ細かなきな粉の力強い香ばしさと、
さらっと華やかな香りの黒蜜とのバランスが絶妙でした

きな粉が無糖なので、甘すぎるのが苦手な方におすすめ。

お次は
二人前　税込460円（2018年一度閉店）

現在は代替りされ「藤乃屋」さんとして営業再開しました。

 

 

 

 

こちらも享保年間の創業という古い歴史のお店。
「浅野屋本舗」さんを通り過ぎ、
池上本門寺通り商店街の奥に位置します。
くず餅だけですがイートインスペースも完備。

 

葛餅は板状のままですので、
包丁でカットイン。

 
 
 

おっ、
固めです
しっかりした食感です
「浅野屋」さんのものとは明らかに違います。

 

そして餅の味がはっきり濃いです
灰色がかった強めの色ですよね。

 

黒蜜はしっかりダークな色ですが、
そして濃厚。

きなこは砂糖配合。

噛み締めるとじゃりじゃりと砂糖粒が、

ほんのり甘いきな粉が濃厚黒蜜と久寿餅の間をとりもちます。

 

2019年リニューアルオープン後に、イートインでお邪魔しました。

 

 

4人掛けのテーブル3つ。

 

 

最後は　一人前390円
  
 

「相模屋」さんのお向かいにあります。
お店の看板がきらきらっ！！
まばゆいっす

3店舗の中で一番大きな店構えですね。
こちらもイートインスペース完備。
おでんと茶飯セットなどがいただけます。

 

一人前は袋包装でした。
 

おおっ。
久寿餅がぷるんっ
一番柔らかい～

そして黒蜜がとろんとろん～
とろみが非常に強い
 濃い～～～！

このねっとり感～！

  

そしてきな粉がほんのり甘味があります。

 
 

と、
いうわけで、
葛餅3店舗分を
お腹いっぱい食べきりました

いや～、
違いが出ましたね。
シンプルで淡白なお味の久寿餅ですが、
一度に食べ比べをしてみると
違いがはっきりわかります。

お店なりの創意工夫・個性が感じられ、
感動すらおぼえました

個人的には「相模屋」さんの
しっかりめの風味と歯ごたえの葛餅が好き

でも、
「浅野屋」さんの濃いめのきな粉とさらさらの黒蜜や
「池田屋」さんのねっとり濃厚黒蜜も愛おしい

そんなこんなで、
最終的にはその日の気分でお店を選んでみたい、
というところで着地。

池上くずもち日和でございました。

 
 

「浅野屋本店」さん
東京都大田区池上6－2－15

「浅野屋本舗」さん
東京都大田区池上4－32－7
（小）450円

「相模屋」さん
東京都大田区池上4－25－7
二人前　460円

「池田屋」さん
東京都大田区池上4－24－1
一人前390円