チャンピオン用品の専門店、何でもあります

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チャンピオンのアンテナ

Q:クリケットでの結弦くんについて

ジェイソン君:
「ええ、なんていうか、オーマイガー!ですよ。ユヅは本当に人間じゃないみたいです。みんながそう言っているのは知ってますけど、彼のトレーニングを見るのは本当にすごい衝撃です。彼はもう鬼軍曹みたいで、何度も何度も何度も何度も繰り返すんです。彼のトレーニングに向かうメンタルは本当にすごいんですよ。それを見ていると、彼がこれだけ多くの事を成し遂げられた理由がわかりますよ。それに、彼のトレーニングを見るのは楽しくもあります。彼は氷に入ってからもう2分でクワドを跳んだりするんです。それでそのジャンプを跳んでから15分くらい氷を離れて、そのジャンプがどうだったかを自分で考えたり、コーチと話し合ったり、分析をするんです。それからまた氷に戻って何度も何度も繰り返すんです。素晴らしい仕事を見ているようですよ。彼は常にトレーニングにものすごく集中しているし、調子が悪い時、大変な時も、彼はずっと自分を追い込んで、追い込んで練習しているんです。自分が納得するまで絶対に止めないっていうか、本当にすごい気迫で、だからオリンピック連覇のチャンピオンになれるんだなっていうのがわかります。彼とトレーニングできるのは本当に素晴らしい機会だと思います」

ジェイソン君の語る結弦くんを聞いていたら、やはりこのCMを思い出してしまいました(↓)

平昌2018オリンピック冬季競技大会 羽生選手編(30秒)
ANA Global Channel

本当にこのCMの通りなんですね・・・。トロントの公開練習って、カメラマンの皆さんにとっては本当にワクワクするような、職人魂を刺激されるような、そんな場所なんだろうな。叶わないのはわかっているけれど、一度でいいから、見てみたいなぁ・・・。

ジェイソン君のロング・インタビューですが、他にも大好きな日本のこととか、なぜクリケットに移ったかとか、クリケットの練習風景、クワドの進捗状況等々、いろいろ興味深いことを語ってくれていますので、ぜひ全編聞いてみてくださいね。

■ フェルナンデスが語る「羽生結弦”最強”伝説」
~ライバルにして親友 背中を見せ合い続けた2人~

2019.02.28 NHK SPORTS STORY

■ ファンタジーオンアイス抽選先行販売など更新されています(↓)。

■ 織田君

■ メドベージェワが一転世界選手権代表に ロシア連盟が発表 トゥクタミシェワは補欠
2/27(水) 22:16配信 デイリースポーツ

できれば、全員さいたまに来てほしいですね・・・。

■ “皇帝”プルシェンコと天才息子サーシャ君が、本田望結姉妹と対決…「炎の体育会TV」
2019年2月27日18時29分  スポーツ報知

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■ 前記事はこちらです(↓)。

スポニチさんの仙台講座の予習 ~指を1本、すーっと天に向けて立てて~

アナザーストーリーズ~連覇を成し遂げるとしたら世界にユヅルしかいない~

チャンピオンのマニアックな情報を提供、親切・丁寧なショップが盛りだくさん、是非一度ご利用ください

※アメンバーの方には、二つ前の記事にお知らせがあります。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

1/29に放送された『アナザーストーリーズ』への反響の大きさに応えてか、
NHKスポーツに詳細な記事がUPされました照れ

ハビもキタ~爆  笑

※羽生結弦『アナザーストーリーズ』のオンデマンド視聴

NHK SPORTSにUPされたのは、
結弦くんの凄さを語った3人の言葉、詳細版。
(いずれも、全文はNHK SPORTSで)

特にハビについては、
ずーっとリアルタイムで見守ってきて、
これだけは、いつかは書きたいと思っていたことを、
書き綴ってあります。
なんのことやら、かもしれませんが、
とにかく、ずーっと書きたかったことです。
この二人の二人三脚に思いを馳せます。

◆ディック・バトンが語る「羽生結弦 “最強伝説”」
 ~ “毒舌”レジェンドも認めた「破格の存在」~
2019年2月26日(火)

「結果なんて、おまけだよ。私の評価基準は演技がちゃんと「劇場」になっているかどうか、それだけだ。

独創的で、お客を呼べる「劇場」にね。羽生結弦の演技はそういう意味では、最高だ。みんなをうっとりさせる。満員御礼間違いなしだね。」

「フィギュアスケートは採点スポーツである以前に、お客を「魅了する」ものなんだ。オーケストラが一音でも飛ばしたら台無しだし、バレエでダンサーが転んだら白けるだろ?同じだ。お客をがっかりさせちゃいけない。いけないんだ!

だからユヅルの言葉に感銘を受けたんだよ。「若いの、分かっているじゃないか!」ってね。」

「彼のジャンプで見るべき一番重要なポイントは、スピードだ。ジャンプに入る時と、出るときのスピードが変わらない。そんな選手はまずいない。

跳びましたよ!なんてアピールはしない。他の選手は難しいジャンプを跳び終わると「終わった感」が出ちゃうけど、彼は切れ目なく、シンプルに演技を続けている。」

「よりシンプルなのに、より伝わるものがある。点数なんて関係ない。この大舞台で見せうる、最高の「劇場」を魅せてくれたと思うよ。これぞ金を超えてダイヤモンド級の演技だね。


◆プルシェンコが語る「羽生結弦”最強”伝説」
~連覇を成し遂げるとしたら世界にユヅルしかいない~
2019年2月27日(水)

「初めてユヅルに会ったのは、彼が 10 歳くらいの時。日本でショーをしていた時だね。「あなたにすごく憧れている子供がいるよ」と言われて会ったんだ。

一目見て驚いたよ。センスが違う。スピンも上手で。ただあまりに痩せてたんで「しっかり鍛えれば、良い結果が得られるぞ」って言ったんだ。まさかオリンピックで2つも金メダルを取るとはね!」

登って来たな、と思ったよ。ソチオリンピックに向けて、最高の対戦相手ができた。腕が鳴ったね。

どれだけ昔から知っていようが、リンクに立ったら「敵」。彼なら、倒しがいがある。

氷の上で、どうやって彼を倒すか。ショックを受けさせるか。叩きのめすか。そればかりを考えた。それが僕の流儀さ。

「ユヅルがソチで金を取った後、「引退しない。次も出る」と言ってくれて飛び上がるほど嬉しかった。

私が去っても、彼が参加し続けることで、オリンピックという最高の戦いのレベルが保たれる。結弦は、わかっているんだ。最高の演技は、試合でしかできないこと。そして、フィギュアスケートの世界にオリンピックチャンピオンになる以上の喜びは、絶対に無いってことをね。 」

勝手に相手がミスする事も多いし、オリンピックならではの緊張感も、むしろアドレナリンをくれる。一度金メダルを取っているから、常に「上」に立てるんだ。

大事なのは技じゃなく、「経験」と「自信」。それを合わせ持っているのは、ユヅルしかいなかった。ユヅルはオリンピックを連覇した今だって、まだ「勝つ」ための進化を止めようとしないだろう?頂点の選手が一番貪欲なんだから、負けるわけがない。

連覇がどれだけ難しいのか、私は身をもって知っているけれど、誰かがやるとしたら世界に、ユヅルしかいない。だから僕はあのオリンピックでも『ユヅルがその場に立てさえすれば連覇は間違い無い』と断言していたんだよ。

ハビもキタ~ラブラブ!

◆フェルナンデスが語る「羽生結弦”最強”伝説」
~ライバルにして親友 背中を見せ合い続けた2人~
2019年2月28日(木)

“ユヅルが戦いの場に戻って来てくれて 本当に嬉しかった”

「金メダルは彼に取られちゃったけれど、僕は満足していました。だって最高の勝負をして3位になる方が、お互いミスを連発して、たまたま1位になるよりずっといい。

ずっと一緒に練習して、互いの背中を追いかけて来たからね。彼が最高のレベルで戦いの場に戻って来てくれて本当に嬉しかったよオリンピックの前にあれだけ辛い時期を過ごしていたからね。

「金メダルは、そんな簡単に取れるものじゃない。ユヅルは、強い。僕が心底そう思わされたのが、あ
大会でした。みんな忘れがちだけど、彼はあれが、初めてのオリンピックなんです。


チャンも僕も4年前の大会に出ていたけれど、最初のオリンピックというのは舞い上がってしまって、全てが巨大に見える。そんな中で、ユヅルは堂々と演技した。みんながミスをしていたけれど、初出場の彼の演技が一番だったのは結果が示しています。

この先、彼は勝ち続ける。負けてはいられない。そう思いました。」

2015 年。中国・上海で行われた世界選手権で、フェルナンデス選手はオリンピック王者の羽生選手を破り優勝したのです。

結果を受け、羽生選手は人目もはばからず涙した。だがそれは、負けた悔しさからだけではなかったとフェルナンデス選手はいいます。

「彼はもちろん悲しかったんですよ。勝ちたかったんですから。でも同時に僕の勝利を喜んでいたんです。彼はこう言いました。「勝ったのが君で本当に嬉しい」。「僕は今日頂点にいないけど、そこからの風景を君と一緒に見ている」と。

僕にはその意味がよくわかりました。同じ高みに立っているんだってね。僕はあの時から、ユヅルと「真の友」になれたと思います。」

※そういえば、プレカンでハビが結弦くんから「その金メダル、僕にちょうだい」って言われて、
ユヅルの欲しいものは、何でもあげるよラブラブ」って返して笑いを誘ったのは、この時だったよね照れ

あれは単なる冗談ではなく、結弦くんと自分とが、同じ高みに立っているという気持ちからの、真実の言葉だったんだね・・・・照れ

しかし、ピョンチャンオリンピック3ヶ月前に起こった、羽生選手の大ケガ。彼が心配したのはケガのことよりも、別のことでした。

案の定、あのケガの時、頂点に立つユヅルに何とか隙を見つけようと、妬みや、嘘があちこちにあふれましたね。

「面と向かっては、会わないようにしていました。彼は時々リンクに出て練習しようとしては、すぐに傷が痛んで下がる、という状態でしたからね。僕らは、お互いのケガについて話したりはしません。ユヅルに求められれば何だって手伝いますが、彼にはお母さんをはじめ、周りにケアしてくれる人がたくさんいる。

僕らのように高いレベルで競い合っている場合、求められるのは、変わらず「背中」を見せ続けることなんです。練習している僕の背中を見ろ僕はレベルを保って、君との戦いを待っているよってね。実は僕は、ああやって落ち込んだからこそ、彼はとんでもない復活を遂げるんじゃないかと思っていました。彼はすべてのマイナスを一気にプラスに変えられる、それだけの力を持った人間ですからね。」

「僕はそうなると思っていましたよ。みんな、ユヅルの復活に驚いていましたけど、彼ならやると思っていました。そして僕は彼の背中を、誰よりも近くから、追いかける。いいぞ、最高の戦いじゃないかと思いましたね。」

会場の興奮の影響は
「いいえ、ありませんでした。あの舞台で、彼がいい演技をしないわけがない。だから何にも影響はありません。今度は、僕が応える番。それだけです。」

「(You are so bad!(最悪だな君は!)」と言いながら、涙が止まらない羽生選手。何を話したのでしょうか、これまで語られたことはありませんでした。

「この時は、まずユヅルと昌磨に、メダルと演技についておめでとうと言いました。

そしてユヅルにこう言ったんです。君と競えたことは僕の誇りだ。実は、これが君と戦う最後の試合なんだ僕は引退するって。実はあの時までは、誰にも言っていませんでした。誰にも。

ヨーロッパ選手権に出る約束はあったのですが、ユヅルは日本の選手なので、ヨーロッパ選手権には出場しない。だから、本当に最後の試合になる。今しかない、と思って伝えたんです。」

「ユヅルには「最悪だなおまえ!」と言われましたよ。だってあんなタイミングで伝えたから。

でも、僕はここだと思ったんです。最高の戦いの後だったからね。一番告げたい人と、一番いい場所にいられて、本当に良かったよ。

(オリンピック連覇という快挙を果たした羽生結弦選手に、今後期待することは?)
まずは、今のケガをしっかり治して欲しいです。ケガさえ治れば、後はもう好きなだけ「前」へ、「前」へと、目指していけばいい。

そして、もし引退をする時が来たら、その時初めて「後ろ」を振り返って見て欲しい。君が登って来たのは、今後、永遠に語り継がれる道のりだ。その道のりの途中に、僕の名前があるのも、お忘れなくね。

・・・・えーんえーんえーん

何度でも言うよ、
結弦くんがクリ家に来ることを受け止めてくれて、ありがとう・・・(´;ω;`)・・

そして、最大のライバルだった結弦くんの怪我の状態を、誰に訊かれても、何度訊かれても、常にユーモラスに煙に巻き続けてくれて、ありがとう。

結弦くんの怪我がなかなか治らないこと、なんとか嗅ぎつけようと、どれだけのメディアがハビに食い下がったか、よく覚えているよ。

煩そうにもせず、爽やかに対応してくれたハビこそ、スポーツマンシップと熱き友情、そして誠意を併せ持った英雄だ。

死ぬまでずっと、覚えている。
ずっとずっと、感謝し続ける。

怪我の知らせを訊いて、真っ先に、捏造報道と誹謗中傷が沸き起こることを憂慮するってことは、

やっぱり、ハビも、知っていたんだなってことだよね。

当たり前か。

ブライアンから結弦くんは度々、SNSなど見るなとアドバイスされていたし、

きっとクリ家の門のあたりで、
怪しげな東洋人パパラッチが貼りついていたのも目にしていただろうし。

そもそもハビだって、ソチ入り直前に、母国メディアから酷い誹謗中傷を受けて激しく傷ついていた経験を持っている選手。

あれが無ければ、ハビはもっと落ち着いて演技ができただろうし、
そしたら、靴の紐をブライアンに結び直してもらうことだって、忘れなかっただろうし、
ジャンプの跳び過ぎで得点を落とすことだって、無かっただろうって思ってる。

あの頃のハビは、今ほど、メンタルが強くなかったから、
でもスケートがピカイチなことは、今と変わりなかった。
3位から7~8位まで、ほぼ得点差がなく団子状態。
あの中で沈むはずは無かった。

あの事件さえなければ、もっと落ち着いてピーキングやルーティンに集中できただろうし、そしたらきっと、銅か銀かは、ハビのものだったと
私は信じている。

でも、決して他人のせいにはせず、タラレバを言うこともなかったハビ。

性格が結弦くんと真逆と言われるけど、
他人の良いところを躊躇なく褒めることができ、
妬まず、嘘をつかず、誠実なところが、
結弦くんとそっくり。

結弦くんがどうしても後半クワドが跳べなくて、
行き詰ってハビにすがったときだって、
「ただ、跳べばいいんだよ」って、誠実に応じたハビ。
それが跳べたら、自分のアドバンテージが下がってしまうと判っているのに。

二人は、真逆だから親友になれたとブライアンは語ったが、

二人とも、仏さまのように美しい心の持ち主だったから、
(トレイシー曰く、「ほんん~~んっとに、いい子たちなのよ~爆  笑」って。)
熱い友情の絆で結ばれたんだ。

一生支えあうと、互いに誓い合うほどに。

・・・・ところで、地上波での放送は、まだ?!

ワールドの直前とかに放送するのがカッコいいと思うよウインク

さて、ガーナアイスを食べて、溜まったお仕事も片づけないと・・・・ショック!

それに・・・
あな、おそロシアな代表の件とかも、押えとかなくちゃ~ガーン

記事は以上です照れ

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最近の記事









感謝して、いろいろお借りしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


もしものときのためのチャンピオン9選

さて、これはいつのゆづでしょう?
そう、皆さんおわかり←早っ!
2014年NHK杯非公式練習です
懐かしいキャプ引っ張り出してきた~w
前戦の中国杯で負傷したゆづは
この非公式練習で自分が試合に出られるか、試合に耐えうる体の状態であるのか確かめていたんだよね
一蹴り一蹴り丁寧に氷の感触を確かめながら滑っていたのを思い出します
ブライアンを見て…
…やだ、かっこいいo(ToT)o♡←安定の
この練習で最後に4Tと4Sを決めて、試合に出ると覚悟を固めた
この笑顔だもん
“いける、大丈夫”って気持ちもあっただろうね
でも試合当日
公式練習ではジャンプが決まらなくなった
5日間しか練習できなかったんだもんね
調整は本当に大変だったと思う
この時のことを振り返るゆづ
このね、インタビューですよ
私これ好きなインタビューなのですが
当時見た時に、見入って聞き入って…“この人すごいな…”って心底思った記憶があります
言葉一つひとつに力が宿っていて、自己分析力とそれを言語化して表現する力にびっくりしたんですよね
とてもじゃないけど19歳に思えない
相手に伝わる力
伝える力が尋常じゃない
もう引き込まれて惹き込まれて 
今見返してもゾクッとする感覚にもなります
ゆづの考え方や基本的思考のようなものがギュギュッと凝縮されたものなんじゃないかと思います
なんかね、この当時のことを今振り返ると、『現在(いま)』に続いてくるから確かで驚く
こうして過去のことを思い返して現在に重ねることができるのって、世界選手権まで時間があるからだよなぁとか思ったり…
なんだか最近、過去を反芻して“ああ…そうだった、私はこんなところに落ちたんだった”“こんなところを好きになったんだった”“この人はこういう人だった”“こんな羽生結弦を見せてもらってきた”ってね、道を辿ったりしている自分がいます
目を瞑りながら考えて…
やっぱり…
急に仕上げたので
アップダウンが激しかったのかなと、自分のなかでは解釈していますね
良くなったり悪くなったりっていうのを、結構ほんっとに一日単位で…あったので
実際、非公式練習は、見てた通りほんっとに良かったですし、“ああ…、このままだったらいけるな”って思ってたんですけど…
こんな中で迎えたSP
結果…今にも泣きそうな顔に見える
大泣きしそうだなって
と同時に、自分への怒りもありそう
続くフリー当日

いつも以上にイメトレしてたんで…それはあったと思います
このね、インタの心が掴まれる部分…
ゆづの表情が強いんだよね
なんて言うのかな…すごくいい顔をしている
目に力はあるし言葉の歯切れはいいし
口調にまったく淀みがない
強靭な意志みたいなのが伝わってくる
余計なものが削ぎ落とされて
削がれて削がれて彼の内にあるものがあらわになっているというか…これが彼なんだなって
これが羽生結弦なんだなって
すごくシンプルに感じ入ったんですね
この逆境と追い詰められた窮地に立たされても尚、輝きを増そうとする本質力みたいな
そういうものを感じます
(だからたぶんこのインタ好きなんだ)
迎えたフリー6練
そして演技後『終わった…』と呟いた
もう…もう…悔しくて悔しくて仕方がなくて、もうどうしようもなかったんで
いや、泣いててもしょうがないなってわかってたんですけど…
いろいろあり過ぎたんだと思いますね、自分の中で
何をしなきゃいけない、これもしなきゃいけない、あれもしなきゃいけない…
その…5日間で仕上げたことによる…
『自分への不信感』っていう言葉が合ってるのかどうかわかんないけど
あの、なんか…まあ、バスの中でもそうですけれども…
で、本番の時はもちろん集中してないし、でも6分間集中できてるし、かと言ってじゃあ、ビビんなかったかって言われると…そうでもないし、
だからなんか、ほんと…
まあ、ほんとに試行錯誤だと思いますね
場数踏まな
と、どうしようもないものだと思います
なんですかね、今まで…今、使っている自分が何をしよう、こうしよう、ああしようっていうのは、基本的に今までの自分に通用していたものだし
で、このグランプリ2戦とも終えて、それが通用しないことはちゃんとわかっているので…
そこから、
もう本当に聞いていてゾクゾクっとする
この立場に立たされたからこそわかる彼の芯の強さだなって思いますし、こういう場を乗り越えて来たからこその今の強さなんだなって再確認します
あらためてこういう場数を踏んできたから現在(いま)があるんだなって実感します
しかし“自分への不信感”と表現する微妙なニュアンスの違いに、だからこそ彼の強さなんだなぁとか思ったり
不安と不信の違いをハッキリ認識しているからこそ、その対処が的確にできるわけであって…
この感性というか選定眼力というか…素晴らしいなって思います
そしてこの窮地でこの冷静な判断ができるということがすごいと思います
集中の話で思ったんだけれど、このNHK杯だけでものすごい集中のムラを経験しているわけで…
思えば2014年世界選手権SP
この時も『全然集中してなかった』って言ってたよね(ケンジの部屋)
オリンピックチャンピオンだから勝たなくては“ならない”
勝ちたいではなく“ならない”になって、そこに囚われすぎて集中できてなかったと
2015年にはNHK杯とファイナルの集中の違いを語っている
所謂ゾーン的なものに入っていたと思われるNHK杯と、それを超えなくてはならないがゆえの完全に計算し尽くし自分をコントロールし切ったファイナル
それから2017年世界選手権
とても印象的だった“集中”
『演技内容を忘れるぐらい、一つ一つ集中して一生懸命やれた』
『風の中や川の中にドプンと入っている感覚、自然の中に溶け込んでいる感覚だった』
後に振り返って
『あれ集中だったんだ』と理解する境地
ほんと、いっろーーーーーーーんな場数を踏んできているなと
こういうのが、やはり確実に彼の血肉になってきたんだろうなってあらためて思いました
もっと言うと、これらの土台って昔からの試練の中で身につけてきたことの積み重ねなのかなって思ったり…
リンクがなくなったり練習時間が減ったりと、その中でやらなければならないという状況は、自ずとその術を身につけることになったのかなと想像します
勉強の仕方もそうかもしれないね
進研ゼミでの冊子に書いてあった通り
過去記事
ゆづのこの計画性と(中学生ですよ?)自分に合ったやり方を見出していく能力
“今”を最大限に有効活用していく姿に驚きです
印象的だったのがお母様の
『今やるべきことはそれでいいの?』という言葉
完全に考えさせる主導性を促していますし
強制による負のサイクルも生み出していないなぁと感心しました
思うに、中学生ゆづには中学生ゆづに合う言葉を、ちびっ子にはちびっ子に合う言葉を、その時々に考えてかけられていたのかなぁ
本当に必要な言葉を
相手のためになるように
限られた時間を有効に使う日々で、身についてきたこともあったのかもしれないね
こういう過程と併せて
思い出していたゆづの言葉たち
ソチが終わった直後

先を見極め見定める力、素晴らしいなって思います

その通りになったよね

また2015年の夏には

“追いつかない”…

これからの流れの速さを予期している

すでにネイサンの名前も出ていた

時代の到来も

ゆづはすべてわかっていたんだね

この年(2015年)NHK杯の構成変更時には
(この前記事書いたばっかだね!w)
すでに平昌五輪を見据えていた発言
『僕としては平昌五輪まで見据えて、むしろ…まずはこの試合が大切ですけれども、自分を成長させる、していくためには、やはり早い段階からやっておかなくてはならないと思いました』
なんかね、長い長い時を経て…
すべてがあの瞬間に繋がったんだなって
決してあの時だけのものではなく、過去のどの経験も必要で、どの悔しさやどの感情も、どの集中もどの涙も、繰り返した歓喜や抱いた自分への不信感も、すべてがあの瞬間に生きるためのものだったんだなって思い返していました
そしてそれは今季にも…
現在(いま)も続いているなって思います
決して途切れることなくすべてを伴って流れ続けている
の過去からの奔流が、彼の現在と未来を静かに力強く支えてくれているように思います
どうしても個人的に2014年のNHK杯は思い入れが強くて…そこからいろんなことを重ねみました
お付き合いありがとうっ✲*゚
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全日本ギルガメッシュPUでエミヤ引いて喜んだチャンピオンの座は貰った
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