全米オープンのことならおまかせ、とにかく見て♪

大坂選手が全米オープンテニスの決勝への進出を決めましたね。

夫が家に帰るなり

”今日は、テレビやラジオで大坂なおみのニュースを何度見たか、すごいよ”と話してくれました。

あの元世界ランキングＮＯ４の伊達公子でもグランドスラムの決勝には手が届かなかったのですから、やっぱりスゴイ事です。

これで大坂なおみ選手の名前も錦織選手と同じくらいの認知度になったかもしれませんね。

今回の大会はアメリカ・ニューヨーク。

時差が13時間あって、

試合数の多い１～３回戦までは

夜中の試合が多くありました。

今年は錦織選手だけでなく大坂選手も勝ち上がったので

私に限らず二人を応援している日本のファンは

寝不足の体力勝負の2週間になっているんじゃないでしょうか（笑）

それでもね、

応援した選手が勝つと疲れも半減するんですよね。

昨日、二人そろってベスト４決めた時は

アドレナリンが出まくっていたんでしょうね。

目が冴えて、眠くない！

よっぽど嬉しかったんだろうなと自分ながら思います。

錦織選手の応援は彼が10代の頃からしているものの

大坂選手の存在を知ったのはここ１～２年のことで

遅ればせながらの応援ですが、

そこからはずっと応援しています。

彼女の持ち前は男子顔負けのパワーとスピード感溢れるリターンと言われていて、

彼女のプレーを観ていると男子と女子が試合をしているんじゃないかと思う時があるほどです。

ただ、素人の私が観ても

これまでは、その恵まれた身体能力とプレースタイルにメンタルがまだ追いついていなかった感があり

どれだけ彼女がゲームを支配していたとしても

ちょっとしたきっかけでネガティブポイントがこころの隙間に入り込むと自分を責め始め、

その瞬間から流れをあっさり相手に手渡してしまうようなところがありました。

応援している方もこういう時って

調子の悪い時の自分と重ねてしまって

悔しく感じたりするんですよね。。

そのパターンを繰り返し観てきたから

どれだけ大坂選手がリードしていても

どこか安心できないところがあったんですね。

でも、

今大会の彼女は違っていました。

テレビやニュースで言われているように

不利なカウントの時も

決してパワーだけに頼ることなく

早く勝負をつけたいという気持ちをこらえながら、

持ち前のスピードあるテニスを生かしつつ

緩急を使ったリターンとコースの打ち分け

要所での辛抱で

それはそれは

打ち急がない、

焦らないテニスをするようになっていました。

その結果、

相手の方にミスが出始め

ゲームの流れを大坂選手へと変わっていく。。

多分ね、

見方を変えれば、

以前の方が素人目に見てもわかるようなスーパーショットが多かったと思うんです。

（華があるプレーというのかな）

でも、

それにたがわず、

ミスも多かったのが以前の彼女でした。

でも今の彼女のプレーは、

自分の強みに胡坐をかいていないんですね。

自分の弱みを克服しようとしている姿が見て取れます。

テレビ画面から

彼女がコート上で

過去の自分を乗り越えようと

毎瞬、向き合っているのが伝わってくるんですね。

それが胸を打ちます。

才能に恵まれ、快進撃を続けている彼女であっても

自分の弱みと向き合っている。。

そんな彼女の姿から

弱いところを抱えていない人なんていない。。って

改めて

そことどう向き合うかなのだということを

教えてもらいました。

だから、

大坂選手のプレーを観ているだけで

応援している私達にもパワーがこみ上げてくるんだと思います。

次に対戦する決勝の相手は

大坂選手憧れのセリーナ・ウィリアムズ選手。

プロテニスの最高峰であるグランドスラムで、

その４大大会の1つである全米オープン。

大坂選手の育った国であり、もう一つの母国。

そして、

憧れの選手のセリーナ選手の母国でもあります。

どちらがチャンピオンになったとしても

ここでチャンピオンになるというのは、

特別な意味があるように思う。

まして、大坂選手にしたら

初めてのグランドスラムの決勝戦。

しかも

憧れのセリーナ選手との試合。

あ～なんだか、

こう書いている私の背筋がゾ、ゾォーとしてきた。

ここに来て

大坂選手の今いる立場、見える景色の凄さが

私にも少し伝わってきた感じです。。

そんな大舞台でも

大阪選手が

今大会のようなプレーができたら勝機はあると信じています。

要は、

それができるかどうか。。ですよね。

対戦相手のセリーナは大坂選手にとって憧れてきた選手。

そんな特別な存在を乗り越えていくのは大坂選手に限らず

誰にと
っても容易なことではないもの。

それは、

ある意味、これまで道しるべにしていた存在を失う事を意味していることだから。。

言うのは簡単だけれど、

そこを乗り越えられるか、どうかも

彼女のメンタル面でのもう一つのポイントではないかと思います。

なので、

個人的には、決勝戦で

大坂選手がどのようなプレーを見せてくれるのかだけでなく

どのような答えを導き出していくのか。。

そのプロセスにも関心を持って見ています。

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ＰＯＩ

おはようございます

今日も風がハワイ〜ですね。

日本が決勝トーナメント進出を決めて、

このハワイの風が一層心地いいです

このワールドカップの日本戦、

夫が３試合とも見事に結果を予想していたのです。

まわりの人たちがみんなコロンビアの勝利を断言していた初戦、

「２−１で日本が勝つと思う」と言い切り、

「次は引き分け」

そして最後のポーランド戦は、

はじめは引き分けと言っていたのですが、当日になって

「負けの気配が強くなった、良くても引き分け、

　他の国の結果をドキドキして待って・・・でも決勝には行ける」

と話していたのです。

へ〜・・・・すごいじゃない・・・・

この予想を、私は事前に連載先の共同通信の担当さんに話してしまっていたので、

ちょっとドキドキしていました。

「言ってしまった以上、そうなるといいなあ」と思っていたのでよかった笑

２戦目なんて、「勝つよりも引き分け」を願っている瞬間があったりして、

本末転倒ですよね笑

まあ、それは冗談として、

実は最近、私（たち）、勘が冴えているのです。

先週のゴルフの全米オープンでも、

母が松山英樹選手のホール毎のスコアを１８ホール全部当てたりしていて・・・・（驚）

その時のことを「どういう感じで思いついたの？」

と聞いてみると、

「適当よ〜、深夜中継だから半分寝ていたし、

　ボーッとしたまま適当に浮かんだことを言っていたら当たっただけ」

とのことでした。

そして夫のサッカーの予想でも聞いてみたら、

「他の人たちが盛り上がっているのをボーッと聞いていたときに、

　ふと思いついたことを言っただけ」

とのこと。

ですが、その起きているか寝ているかわからない時間帯に、

いろんな情報がやってくる、ということを経験している私としては、

その「ボーッとしている時に」という部分に妙に反応してしまったのです。

で、最近は意識的に「ボーッとする」ようにしています。

ボーッとする、というのは、

日本でだらしない、怠けている、意識が散漫で鋭敏に動くことができない

というような、あまり良いイメージがないのですが、

ボーッとしているとき、というのは、

限りなく何も考えていないときです。

不安や心配や憂鬱なこと、

やらなくてはいけないことで頭をいっぱいにしている状態で

ボーッとはできないからです。

ですので、頭を空っぽにしてボーッとさせている時にふと思いつくことは、

試しにその通りにしてみると、すごい情報になっていることがわかるのです。

これぞ、直感、ですよね。

言葉を変えれば情報、

もっと言えば宇宙からのサイン。

そこで思いつくことは些細なことで、

あの人にLINEしよう、とか、

あれについてはこういうやり方にしてみよう、とか、

先にあっちをやろう、とか、

そんな日常のことなのですが、

その通りにしてみると、流れが良くなったり、

思わぬ素晴らしいアイディアになっていたりするのです。

突然思いついたこのことが、

今抱えているどの問題への答えかな？と探す感じです。

ということを実感していたところへ

「ボーッとしている時に思いついた予想が全て当たった」

なんてことを何回も目の当たりにしたので

これはますます・・・とニヤリとしています。

とにかく心をボーッとさせて、

その時に思いつくことを優先し始めると（＝直感で生き始めると）

楽で、情報がサラサラとやってきて流れが良くなります。

（無駄なことというのは初めからありませんが）

それでも自分の中で展開が早くなって

無駄な動きをしている感覚がなくなるので、

前よりさらに時間の余裕も出てくるのです。

「心」でアイディアを思いついて、（＝直感や情報を受け取って）

「頭」は、それをどんな風に組み立てるか、

　いかに周りの人に説明するかを考えるところだと思います。

今日の私には、

自宅からのいつもの青空（ふっつ〜の青空）も、ハワイに感じます

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