シティーハンターにありがちな事
シティーハンター あなたがいるから楽しい
週刊少年ジャンプにて1985~連載スタート
[冴羽リョウ]またの名をシティーハンター
ボディーガードから街のゴミどもの始末までなんでも手広く請け負うプロフェッショナルのスイーパー
裏の世界ではNo.1と呼ばれ知らない者がいないと言われる冴羽リョウは悪の麻薬密売組織ユニオン.テオーぺの日本侵略の妨げとなる人物として的にかけられついにリョウの相棒
[槇村]がこの世を去る
槇村の妹[香]はユニオンの所持する麻薬エンジェルダストの餌食になってしまった兄の無念を晴らすためリョウと新しいパートナーを組み協力する事になった。ここに新生シティーハンターが誕生した
だがこの冴羽リョウ 美人の依頼しか請けないという女たらしのもっこり野郎だったのだ
そんなリョウはいつも香の100tハンマーをくらいっぱなし
くらいっぱなし
周囲の人間は一様にリョウが美女にもっこりするのはパートナーである香を危険から遠ざけるためだと語るがリョウの心情を描く描写が全くといっていいほど無いため真意はわからない。
そんなリョウは日々の暮らしの中で次第に香を突き放すようになり始める
人を愛する事はプロのスイーパーとして失格である事を知っているからだ
だが二人の絆はもはや簡単に引き離せるものではなかった。始めは磁石のように反発しあっていた二人だがいつしかお互いがかけがえのない存在へと変わっていく…
香をパートナーとして信頼し時にはリョウの目となり任務を遂行していく
そして時が流れ再びユニオン.テオーぺの日本進攻が始まる。リョウの前に現れた男こそ
ユニオンの首領でありかつてゲリラ部隊に所属していた頃リョウの親変わりとして生きる術を教え込まれた[海原神]であった
ユニオンの傘下に入る事を拒んだリョウは海原の船舶する船に殴り込みをかける
そしてついに海原との一騎討ちが始まる
死の間際に正気に戻った海原は己の狂気の暴走を止めてくれたリョウに別れを告げる
脱出路を塞がれ時限装置が鳴り響く中必ず生きて帰ると約束しお互いの思いを確認しガラス越しではあるが香とキスを交わす
その後海原が最後の親心を見せリョウを船から脱出させる
こうしてユニオン.テオーぺの野望は絶たれた
さらに月日が流れ最終回は[伊集院隼人]通称海坊主の結婚式
当然のようにゲリラ襲撃
香を人質にとられてしまうが…
息の合ったコンビプレイで難を逃れる
リョウと香のお騒がせコンビの活躍はまだまだ続きそうである
北条司先生はとにかく画力の高さが半端じゃないです。そしてシティーハンターは相関図も非常に複雑で当時は全く理解できませんでしたが大人になった今だからこそ読み返す価値のある作品だと思います。
全35巻
シティーハンターで新しい自分が始まる
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悪い言われ方してなくてよかったわww